まめはな雑記

台湾迷の日本人による、旅行記、読書録、その他メモ。台湾以外のネタも少々含みます。

【旅】馬祖・南竿の個人観光

先日、馬祖の南竿に観光に行った。

馬祖とは、台北から飛行機で約1時間の場所に位置する離島で、中国との距離が10キロという場所もある。4つの地域と5つの大きな島からなり、主な観光手段はバスかバイクになる(坂道が多いため、自転車は適さない)。

今回、島の主な観光名所をバスでめぐったのだが、時間の都合で行けなかった場所もあった。

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そこで、バスツアーに参加しなかった、2日目(まるっと1日フリータイム)に、ひとりでいくつか観光地を巡ってみた。今回はその内容をまとめたい。

勝利山荘

馬祖に総統や大臣がいらした時に、食事会などをする招待所。

現役の施設だが、一部は一般に無料公開されていて、入り口で陸軍の方に身分証を提示すると中に入ることが可能。館内には歴代の総統(と言っても、圧倒的に蒋経国が被写体のものが多かった印象)が馬祖を訪れた時のものがあり、中にはこの宴会場で撮影したと思われるものもあった。

入り口

宴会場

朝イチで行ったこともあって、ほかにお客さんがおらず、かつ受付してくれた軍人さんが親日家の方(つい最近大阪に旅行に行ったらしい)で、館内を案内してくださった。
館内にある大砲の弾をもたせていただいたり(自分は重すぎて片手で持てなかったが、軍人さんは片手で軽々持っていた)、大砲の砲口の角度を変えるバーを回させてもらったり(軍人さんは片手でひょいと回すも、自分は片手で回せず)と、ありがたかった。

また、通常は鍵がかかっているVIPルームを(この日は宿泊者がいなかったため)見せて貰いました。ちなみに、VIPの一例は総統とのこと。

VIPルーム

最後に、この建物の裏側というか、本当に岩を掘ってこの建物を建てたという場所も見せてもらった。まず洞窟をほって、天井と壁を四角い箱のように入れ込んで、勝利山荘になっている、ということがよくわかった(撮影禁止だったので写真はなし)。

枕戈待旦

馬祖のシンボル的な、標語がでっかく掲げられた看板。

この標語は武器を枕にして翌朝を待つことから転じて、常に準備を怠らないという意味。結構大きいので、近くの福澳港からもよく見えるそう。景色がとてもよくて、港、北竿、そして中国まで見えました。

牛角集落

北部にある集落。お酒工場の近くにあって、北竿に近い。

ここでいくつか観光地を見た。

牛峰境

真っ赤で、びっくりした顔😳みたいに見える廟。
1975年に建築されたもので、「封火山牆」といわれる、よく中国の福建省東部で見られるつくりだそう。ちなみに、これは古いほうの廟で、すぐ後ろに新しい廟があった(この古い方の大きさが小さくて、祭祀の際にもうちょい大きい方が良いよねということで増築したそう)。

牛峰境五靈公廟

こちらは2008年に落成した新しい方。この日は静かだったけれど、調べると祭祀とかはこちらでやっているようだった。

このほかに、ここでお昼も食べた。媽祖名物を一気に食べた。

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ハイキングもした。

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いろいろ見られて満足。たくさん歩いたので、適度におなかも好き、食事もたのしめた。満足。

おまけ

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