今回は、馬祖の北竿を1泊2日で旅行したスケジュールをまとめる。
正直、行く前まではここまでちゃんとした予定を立てておらず、行き当たりばったりかる、ばったり出会った台湾の方の優しさによってこの旅程が実現したといっても過言ではない。
親切にしてくれた方々への感謝を思い出しつつ、いざ。
1日目
空港到着
13時半の便で北竿空港に到着。
空港はとても小さいので、預け荷物がない場合は、飛行機を降りて1分で空港から出られる。
14時からの台湾好行くバスツアーに参加
空港横のビーチを散策した後、バスで観光しようと思ってバス停にいったら、いまからでもツアーに参加可能とのことで、飛び入り参加させていただいた。
図らずも、このバスで北竿の観光スポットを一気に見て回ることができた。
詳細は以下のブログにまとめているので、参加を検討しているかたはぜひ。
16時半にツアー解散、民宿へ
バスツアーが終わったタイミングではまだ空が明るかったが、もう終バスがなくなっていた。
20分ほど歩いて民宿へ。歩くのは慣れているけれど、結構坂道が多いのはきつかった。
なお、今回お世話になった民宿の情報はこちらにまとめている。
民宿付近散策&晩御飯
まだ夕食まで時間があるので民宿のすぐ近くのビーチを散策した。無人だった。
ビーチをひとおりみて、空が暗くなったのでセブンイレブンによって宿へ。
このエリアはお店が少なく、お店があるエリアに行くバスももうないため、残された選択肢がセブンイレブンしかなかったのである。
食べたものは、台北でも食べられるもの(沙茶醤風味スープの麺)だが、コンビニの外観が伝統建築だったのには驚いた。
バーで馬祖のお酒を使ったカクテルを楽しむ
民宿の近くにはレストランはないがバーはある。民宿のオーナーさんが経営しているらしい。
せっかくなので、馬祖のお酒を使ったカクテルと、紅麹という醸造過程でできるもので包まれたピーナッツを食べた。
そして、ここで、同じ民宿にとまっているという台湾人と知り合った。
そのまま意気投合し、なんと翌日バイクに載せて一緒に観光してくれるというので、ご厚意に甘えることにした。
※というわけで、翌日の観光はバイクありの観光になる。
2日目
朝食
民宿から徒歩1分の店で朝ごはんを買い、イートインがなかったので、民宿に戻って食べた。
食べたのは、馬祖ならではの「継光餅」というパン。見た目は小さめのベーグル。
間におかずをはさんで、ハンバーガーの様にして食べた。
食感はベーグルよりはやわらかいが、やや硬めのパンで、おなかにたまる感じ。
もともと兵士の携帯食で、縄でつなげて胸元にぶら下げて持ち歩いていたらしい。
大坵島でへ行く
お隣の離島で鹿を見ることができると聞き、バイクに乗って港まで行き、そこから船に乗って大坵島まで行った。
今回は8時半集合、9時出航、9時過ぎ~10時45分まで島散策、11時ごろに北竿もどり、という便だった。
なお、行き方などの詳細は以下の記事にまとめている。
昼食に魚麺を食べる
お昼は、一緒に旅行した台湾人の方おすすめの魚麺の店に行った。
ほんのりかまぼこのような味がして、ちょっと食感強めの、独特な麺を食べた。
詳細はこちら。
民宿やカフェでまったり
ここまでで、もうほとんどの観光地を見たことと、午後になり気温が高くなったので、冷房のきいている民宿(既にチェックアウト済みだったが、一緒に旅行した台湾人の方が後一泊滞在するとのことでいっしょにあがらせてもらった)でおしゃべりをした。
その後、民宿向かいのビジターセンターによって、すぐ裏にあるビーチを散策したり、カフェでまたおしゃべりをしたりした。
中文なので、自分はいいたいことの6割くらいしか多分伝えられていないのだが、それでもここまでおしゃべりをすることが普段ないので、楽しかった。
空港へ
その後、17時ごろの便で北竿をたった。
最後まで、台湾人の方がバイクで送ってくれた。
馬祖の別の島で働いているからと、連絡先を交換したので、ベスト観光シーズンを狙って再会したいなと思った。
ちなみに、冒頭の写真からもわかるように、空港は大変小さく、空港内にお店もないので、チェックインをしたあとは、いったん空港を出て、近くのお土産屋さんに行った。
ここで長岐という焼酎を買ったのだが、これは日本に一時帰国するときにあけようと思うので、詳細はまた別の機会に。
感想
北竿は、馬祖のなかでも自然が豊かと、現地の方に伺った。
山も海もきれいだし、鹿にもふれあえて、非日常感にひたった2日間だった。
今度はまたちがう季節に来てみたい。
おまけ
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最後までお読みいただきありがとうございました。