先日、BAZUというクラフトビールを見つけた。
お初にお目にかかるブランド、気になって飲んでみたらおいしかったので、ブランドについていろいろ調べてみた。
※ここでは、現地の言い方にあわせて原住民という言葉を使う。興味がある方は、アジア歴史資料センターさんのウェブサイトを参照するとわかりやすいのでお勧め。
BAZUとは
漢字では、巴索とかく。BAZUとは、原住民のひとつ、布農族(ブヌン族)の言葉で「どんどん発展する」とか「より立派になる」というような意味らしい。
香料や糖類は加えておらず、レッドキヌア(紅藜/台灣藜)を使用していることが特色。
(出所)File:賽夏族的紅藜.JPG - Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)
キヌア自体は中南米原産だが、このレッドキヌアは台湾の固有種である。伝統的に、紅藜と呼ばれていたが、2008年に台灣藜という名称になったそう。なお、台湾の原住民族は非常に多様で、民族ごとに言葉が異なるため、レッドキヌアにも様々な呼び方がある。
BAZUさんの公式Facebookによると、様々なイベントなどでビールを販売しているとのことだった。
公式Facebook:https://www.facebook.com/bazu.beer/
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/bazubeer/?hl=ja
BAZUの種類
お店では、喝了會醉(ビール)、勇士的眼淚(黒ビール)、蜂蜜祭(ハニービア)の3種類が売られていた。
※今回買ったのは、松山文創園区(詳細は、逛松菸 - 松山文創園區から)。
1本150元。いいお値段するが、台湾でクラフトビールを飲むとだいたいこれくらい(バーで飲むともうちょい高いこともある)。6本まとめ売りセットとかもあった(バスケットがおしゃれで買いたかったが、直後に予定があったので断念)。
ハニービアの味
自分は苦めのビールは苦手なので、なんとなく一番飲みやすそうなハニービアを買った。
材料をみると、蜂蜜が入っているのだが、そこまで甘くない。食事にも合うと思う。
自分はチーズと併せて食べた。あと、たまたまその日に、カットフルーツをもらったので、それも併せて食べた。
クラフトビールはお高いけど、知らなかったメイドイン台湾(MIT)商品を知れたと思えば、これもいい経験かなと。何よりおいしかったし。
また、興味深いものを見つけたら、のみつつ、しらべてみようと思う。
おまけ
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最後までお読みいただきありがとうございました。