先日、MRTに乗ろうとしたら、珍しいドーナツを見つけた。
ブランド自体はそんなに珍しくない、日本人にはおなじみの、ミスタードーナツである。
珍しいのは、味である。その名も、ポン・デ・スパイシー。
赤と緑は、イチゴと抹茶を思わせるが、赤は鮮紅川味辣椒油（ラー油）緑は翠綠青花椒油（青山椒油）だそう。要は、麻辣味である。
気になるお味だが、衝撃的だった。
食感はポンデリング（見た目のとおり）。デコレーション部分は、最初はしょっぱめな味がして、総菜パンみたいだなという感じ。
ただ、独特だったのは、ここからである。
ドーナツを食べ終えたあと、口とのどに残ったのは、まるで本格四川麻婆豆腐や重慶麻婆豆腐を食べた後のような、花椒のしびれだった。
私が食べたのは、スイーツだったのか、おかずだったのか...脳が認識しようとしてもしきれない、そんな衝撃を与えてくれる味だった。
調べたところ、青花驕麻辣鍋という火鍋店とのコラボ商品だった。
そしてさらに驚いたのが、これ以外にもいろいろな味のドーナツがあったということだった。
▼公式HP
パイとかは美味しそうだけど、フレンチクルーラーの青山椒味はちょっと想像がつかないな（笑）
それにしても、こんなコラボ、どうやって思いついたのか。この完成形に至るまでに、きっと様々な試作品があったはずで、それもふくめてどのようにアイディアを生み出したのかがとても気になった。
台湾のミスタードーナツ、麻辣味🍩
— まめはな (@dou4hua1) 2023年10月7日
ドーナツを食べたのに、食後、喉元に残ったのは、まるで本格麻婆豆腐を食べたような感覚でした。
衝撃的です。 pic.twitter.com/Z068js1hmq
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