先日、3年ぶりに台湾へ渡航した。
2022年12月時点では、一部の国を除き、訪台者には入境後のPCR検査が義務付けられている。具体的に言うと、入境当日を0として7日間は、自主防疫期間として2日に1回のPCR検査が必要だ。
今回は、実際にどんなキットで検査を行ったかなどをまとめる。
入境審査前に検査キット受けとり
台湾の空港に着陸後、入境審査の前後あたりでPCR検査キットを手渡される。
空港によって渡されるタイミングは異なるかもしれないが、桃園空港第2ターミナルでは、入境者の手荷物検査前に検査キット1箱を渡された。この箱に4回分の検査キットが含まれている。
新型コロナ以前からあったが、入境時のサーモグラフィ等にひっかからなければ、特に何か検査をすることはなく、入境審査が終了次第空港から移動をすることができる。
検査キットの中身
ホテルに到着後、さっそく自分で検査をやってみた。
検査キット一式と説明書が含まれていた。私が使用したキットには中国語と英語の説明書が同封されていた。日本語はないが、イラストもあるので、英語か中国語がなんとなくわかる人であれば、作業は問題ないと思う。
検査の仕方
- ボトルに試薬を適量入れる
- 綿棒を鼻に入れ、左右両方の鼻の内側をそれぞれ5回ずつこする
- こすった綿棒をボトル内の試薬に入れる(綿棒は折れ目から切断可能)
- 試薬を試験紙に5滴たらし、15分待つ
- 15分後、検査結果を確認する
検査そのものは、待ち時間を含めると20分弱かかるが、実際の作業は5分ほど。そんなに難しくないし、結果もすぐ出るので、とてもありがたい。
私は、検査結果提示を求められてもいいように、結果をスマホ(モザイクしているけれど日付表示あり)と一緒に撮影しておいた。
簡易PCR検査は難しくない
台湾のガイド等で聞いてはいた簡易PCR検査だが、実際にやってみるとそこまで難しいものではなかった。
自分だけでなく、周りの人に感染を広めないために、台湾を訪れた際はぜひしっかり検査いただきたい。
12月時点では、台湾に入境する際、4回分の簡易Q検査キットをもらえます。2日に一回検査して陰性なら観光も問題なしです。鼻綿棒タイプで、15分もあれば検査結果がでます。説明書は中英で、日文はありませんがイラスト見れば使い方は理解できるかと。 pic.twitter.com/9b3H7GDyXs
— まめはな (@dou4hua1) 2022年12月18日