年に1回の健康診断の季節がやってきたので、自分で病院を予約し、実際に健診を受けてきた。
最初はドキドキしたけれど、丁寧かつほとんどを日本語で対応いただき、思ったよりスムーズに済んだので、そのときのもろもろをメモしたいと思う。
健診の予約
輝雄診所という病院を予約した。
以下のウェブサイトで内容を確認し、予約をしたところ、後日メールで日程調節の連絡をいただいた。日本語で対応くださる部署があるようで、メールは日本語でのやり取りだった。
▼病院のウェブサイト
事前準備
メールで日程が確定した次の日には、健診に関する郵便物が届いた。
予約内容により中身は異なると思うが、今回中に入っていたのは、当日の案内、事前に記入する問診票、そして検便キット。
日本で健診を受けていた時に毎回事前に貰っていた検尿キットは入っていなかった。検尿は病院到着後に行えばいいらしい。
検査前日
前日の20時までに夕食を済ませ、その後は水のみ飲んでよいということだったので、20時までに夕食を済ませた。これは日本で受けていた時と同じだった。
検査当日
朝8時に病院に行き、受付を済ませて問診票と検便サンプルを提出。なお、マスクの着用が必須である。
その後、問診票とは別に、個人情報や領収書関連の情報を記入し、支払いをした(現金払いのみ可能)。
手続が完了したら、着替えていよいよ検査へ。ちなみにここまでの案内は、日本人スタッフの方と台湾人スタッフの方両方がしてくださった。自分が多少は中文ができるので、台湾人スタッフの方とは中文で話したが、日本語で話しかけてくださる方もいた。
検査
検査自体は全て台湾人スタッフの方がおこなってくださった。中文OKと伝えて、日本語を使わなかった検査は胸部X検査。息を吸って止める動作の指示をちゃんと聞き取れれば問題なかった。
余談だが、私は採血がやりにくい血管のようで、日本でも台湾でも、血管を探すのに時間がかかった。刺しなおしも覚悟で臨んだが、スタッフの方2人がかりで、一発で採血を成功させてくれた。感謝。
検査の中で、意思による口頭での問診があるが、ここでは日本人スタッフさんがお医者さんの話す内容を通訳してくれた。中文OKな場合は、わからない部分だけ通訳ということも可能なようだった。
なお、院内には私以外にも日本人と思しき方が多く、スタッフさんが日本語で話しかけ、名前を確認し、検査室へ案内しているところを何度も見た。ここを利用している日本人駐在員の方が多いのかなと推察。
そんなこんなで、2時間半ほどで検査が終了した(今回は内視鏡などはやっていない)。
検査後
個人的にこれが一番気になっていたのだが、なんとここでは食事が提供される。飲み物とお粥の種類を選んでくださいといわれて、緑茶と小豆いりのお粥を選んだ。
凄く消化のよさそうな食事だった。友人に写真を送ったら「いかにも病院ぽいね」と言われた。そりゃそうだ(笑)
食事を食べ終えたところで、検査結果の説明を受けた。サンプル検査が必要なものはまだ結果が出ていないが、X線や血圧など、その場でデータが出る項目については、この場で結果を説明してもらえる。
説明してくれたお医者さんは、口頭の問診と同じ方で、中文で説明をしてくださった(希望すれば通訳もつけてもらえる)。ひとまず、大きな問題はないとのことだった。
その後、領収書を受け取り、検査結果が後日郵送されるとの説明を受けて、検査は終了。台湾どころか、海外での健康診断は初めてだったが、滞りなく終了した。日本と大きな違いはなかったし、リラックスして受診で来たので良かったと思う。
感想
台湾に来てしばらくたち、毎日台湾のおいしいご飯を食べて、果たして体重がどれくらい増加してしまっただろうか...と気にしていたが、測ってみるとそれほど変わっていなかった。
これは、筋肉が脂肪に変わっただけで数字が変わらなかったのか、それとも週末の運動や、おでかけでたくさん歩いたおかげか...。わからないが、次回の検査で自分を落ち込ませないよう、次の1年も食事や運動に気を付けつつ生活しようと思った。
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