先日、中文の授業で「象棋」の遊び方を教わった。象棋(シャンチー)は、中国やベトナムにおける伝統的ボードゲームで、将棋やチェスに近いものらしい。ちょうど、遊び方を教わった直後に、はてなブログの今週のお題が「最近、初めて〇〇しました」とアナウンスされたので、自分の頭の整理も兼ねて内容を紹介する。
象棋とは
もともとはインドから伝わったボードゲームが、中国やベトナムに伝わって、遊び方がきまっていたものだそう。台湾でも人気なゲームのようで、龍山寺(日本人も多い観光スポット)にいくと、タバコをふかしながらおじいちゃん同士で試合をし、それを別のおじいちゃんが見守る(見ている人は一切口出しをしてはいけない)光景をよく見る。
個人的に、年配の方がするゲームなのかと思ったら、老若男女とわず人気らしい。今回遊び方を教えてくれた中文の先生は「昔、ボーイフレンドとカフェに行って、ずっとこのゲームをしてい」とおっしゃっていたので、デートにも使えてしまうゲームのようだ。
遊び方は、日本将棋連盟さんが日本語で解説しているので、そちらをご参照。
ちなみに、台湾には象棋の協会があり、児童や学生向けの研修や大会などを開催しているよう。
象棋で遊ぶ
初心者ということで、最初は先生に教わりながら、駒をさしていった。駒により、斜めにしか進めない、別の駒を必ずジャンプしないといけない、自陣と敵陣で動き方が変わるなど違いがあるので、手を動かしながらルールを覚えていった。
ちなみに、写真のとおり、駒には日本ではなじみのない漢字が書かれている。実際、台湾に住んでいても日常使わないものもあり、漢字の奥深さを感じた。
こうしてゲームをすること90分、もう、どちらも相手のミスを待つくらいまで行き詰ってしまい、消灯時間となったので、引き分けで終了。先生曰く、このゲームは数十分単位では終わらず、何時間もやるのが普通(試合だと制限時間が決まっていることもある)らしい。
いままで見るだけだった象棋のルールがわかり、たしかにこれは昼間に友人と遊びたくなるゲームだと思った。ちなみに、あまりに楽しかったので、ネットで調べたところ、アプリやウェブ上でオンライン対戦もできるようだ。入れたらしばらくはまっちゃいそうだけども、インストールしようか迷う...!
中文の授業で次に取り組む読解問題のテーマが「象棋」らしい。けど、初見だときっと理解できないだろうとのことで、本日の中文クラスは象棋やってみようの回になりました。頭使うゲームで面白かった! pic.twitter.com/EYUafvT8CN
— まめはな (@dou4hua1) 2024年5月24日
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