ふらりと立ち寄った雑貨屋さんで、そんなつもりはなかったのに、すてきな香水をみつけて即買ってしまった。一目惚れならぬ、一嗅惚れってやつ(一嗅惚れって字面はビミョいけど)。
今回買ったのは、大春煉皂の香水で、香りは「純白邂逅」というもの。
香りはジャスミンとヒメタイサンボクの香りで、優しく上品な甘さがある。
お値段450元で10ml入り。ビンも可愛いしコンパクトなので、カバンに入れて持ち歩けるサイズ感。
けっして激安ではないけれども、自分用且つ気に入ったなら即買いできてしまう絶妙な価格帯。
商品の詳細は(中文のみだが)こちら。
大春煉皂とは
大春煉皂は1923年に井上権七さんという方が石鹸屋さんとして大稻程で創業した企業。
1930年代には創業者が石鹸の権威とも呼ばれるほど有名になったのだそう。
1950年代に李水土さんという方が技術を引き継ぎ、2020年に李さんの代から数えて70年を迎えた(日本統治時代も含めると創業100年超)。
個人的には、お店のロゴ(香水のパッケージにも書いてある)になっている顏が独特で、知らずに見るとちょっとドキッとするやつ、という印象を持っていたが、調べてみたら老舗の石鹸屋さんだった。
商品ラインナップ
香水だけでなく、石鹸、リップ、ハンドクリームなども製造している。
街のお土産屋さんでも売られていて、今回は華山文創園區で購入したほか、来好などでも見かけたことがある。
また、日本にも進出していて、都内(有楽町)で石鹸類は購入することが可能らしい。
香りは個人の好みがあるので、なかなかお土産として選ぶのが難しいかもしれないが、色々な商品があるので、自分用またはギフトにおすすめだ。
台湾でお土産屋さんに行ったら、ロゴの顏を目印に、ぜひ探してみてほしい。
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