新竹で開催された、國際風箏節(国際凧あげフェスティバル)にいってきた。
開催の3日前に、インスタで広告が流れてきてその存在を知ったため、どんなイベントなのかもよくわからないまま会場に行ったのだが、おもしろかった。
今回は、思い出がてら、アクセスなどもあわせてまとめようと思う。
國際風箏節とは
その名のとおり、様々な国からきた凧を上げるイベントである。2023年は、6か国15団体が参加し、様々な凧を披露した。入場は無料。
当初は9月の最初の週末に開催予定だったらしいが、台風のため1週間延期になっていた。
公式ウェブサイト
アクセス
海上は新竹漁港(南寮漁港)のという場所。Googleマップでみると「国際風箏賽場」という名前で出てくる。
漁港までは、台鉄の新竹駅から直通バスがでている。「藍15区」というバスでも行けるし、開催期間限定で漁港と新竹駅間を往復するシャトルバス(こちらは無料で15分に1本ほど出ている)があるため、この2つの手段を選ぶのがよさそうだった。
ちなみに、今回は、行は「藍15区」というバスに乗ったのだが、自分がのったときにはもう座席がないどころか立ち乗りでもぎゅうぎゅうなほど混雑していた。
しかも、漁港の1~2つほど手前のバス停あたりで渋滞がはじまっており、結局歩いた方が早いとの判断で、最終的に(途中にあるコンビニでお手洗いも済ませつつ)15分ほど歩いて会場に到着した。
自家用車やバイクでいくと、この渋滞につかまる可能性が高いかつ、(帰りに道路を見た様子では)駐車場待ちで並んでいる車が多かったため、なるべく公共交通機関を利用した方がいいだろう。
フェスティバルの様子
漁港につくと、凧が上がっているので、それを目印に進んでいくとよい。
いわゆるプロがあげている凧の他に、一般の方が自前の凧を上げていたりした。この自前の凧は、子供があげていることがあり、うっかりすると大人の顔にヒットすることがあるので、注意して歩く必要がある。
プロがあげている凧は、固定されているかつ、観客の立ち入りエリアは決められているので、それを守って鑑賞するのが良い。結構、テントやレジャーシートを持ち込んで、デイキャンプのようなスタイルで干渉している家族連れが多かった。
いろいろな凧があって面白かった。漁港だし、空を泳いでいるように見えるのが凧の特徴だと思っているからか、やはり海の生き物の凧が多かった。
おすすめの服装や持ち物
個人的に感じた点は以下のとおり。いずれも場所の特徴にあわせた服装で行くとよい、というのが根底にある。
- スニーカー(やや長さのある草原で開催されるため、サンダルだと足が汚れたり、虫に刺されやすくなったりすると思われた)
- 日焼け対策(屋外開催かつ日影がほぼないため)
- 吹き飛びにくい帽子(凧が上がるくらい風があるので、帽子も容易に吹き飛ぶ。ただ、熱中症対策という観点では母子があった方がいい
また、会場近くに飲食店エリアがあったが、ここではモバイルペイメント(街口PayやラインPayなど)の利用が推奨されていた。
そして、会場のお手洗いはいずれも、日本のお祭りでみかけるような臨時の、簡易トイレだった(使ってはいないけど)。そのため、きれいなお手洗いや子供と一緒にお手洗いに入る必要がある、などの場合は、できるだけ会場に来る前に済ませてから来た方がいいと感じた(あと、念のためティッシュも持参しておくと安心かも)。
所感
たくさんの凧がたなびく姿は、すずしげで、非日常感を味わえた。風が強くて髪の毛は盛大に乱れたが、気持ちの部分では、日常のあわただしい感覚から解放されて落ち着いた気分になった。
アクセスもそこまで難しくないかつ、新竹駅から無料シャトルバスが出ているので、迷いにくいと思う。興味がある方はぜひ行ってみてほしい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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