先日、花蓮南部にある玉里にでかけた。ここで2泊3日、すてきな宿にお世話になったのでメモしたい。
名前とアクセス
宿の名前は山隣山林青年文旅という。英語版はforest 3030 hostel。なんで30何だろうと思ったら山隣山林の中文の発音が3030と似ている。だからなのかな。
場所は、台鉄の玉里駅から徒歩3分ほど。近くにスーパーやコンビニ、カフェもある。ただし徒歩圏内に、それぞれ1~2店あるくらいなので、にぎやかというよりは落ち着いたエリアという印象を受けた。
共有スペース
とにかく清潔で洗練されたデザイン!今回予約した部屋では、室内飲食ができなかったので、共有スペースでご飯を食べた。居心地がよくて、バスや電車の時間までなんだかんだここで時間を過ごすことが多かった。
飲食スペースには給水機があるので、コンビニやスーパーで買わずとも、ここで水は補給できる。ごみは分別して捨てる。
ランドリースペース
中庭
コモンスペースと、カプセルルーム、個室でコの字型に囲まれるように庭がある。ちなみに、洗濯ものはこの庭ではなく、専用スペースがあるのでそちらに干す。
何と庭があって、ここによく猫がいた。首輪はないけど、ご飯用のお皿があるので買っているのかも?かなり人懐こくて、自分が可愛いことと「人間て猫のこういうしぐさ好きでしょ?」ということを理解しているようなふるまいをする。
個室
今回はシングルバックパッカールームを予約した。かなりコンパクトで、スーツケースを置くのはちょっと難しい感じ。
お手洗いとシャワーがあったが、シャワーを浴びたらトイレがずぶ濡れになるデザインだったので、シャワーだけは共有のものを使った。
コンセントは、ベッドの横と、洗面台の横、ベッドの足元にひとつと、こまらない数あった。
ちなみに、このホテルでは、バックパッカー用ではない、通常のシングルルームとダブルルームがあり、これが無印良品を使った素敵なデザインということで、ちょっと話題になっている。
他のお部屋の様子はHPから確認できる。
とまった感想
- 水回りがとてもきれい。時々みかける、足場がべちゃべちゃだったり匂いがヒドイ、というのが全くない。かつ、サービスのバスタオル(取り替えサービスはなし)が分厚いのでしっかり給水してくれる。なお、アメニティはシャンプーとボディソープのみ。クレンジングやコンディショナーは持参する必要があった。
- 食事スペースを筆頭に、共有スペースがとてもきれいで過ごしやすい。交流するというよりも、個々人で好きなように過ごすという雰囲気だった。
- アクセスがよい。徒歩圏内に、朝ごはん屋さん、ご当地グルメの玉里麺の店、カフェ、スーパー(全聯)があり、静かながらも必要なものはすべてそろう。ただし、飲食店の開店/閉店時間には要注意。また、駅やバスターミナルへも徒歩3分ほどでかなり助かった。
カウンターは中文または英文で対応をしていただけた。今回、なんと滞在中に旅先でパスケースにいれていたカードキーを、ケースごとなくしてしまったのだが、300元で再発行してくださった(乗車していたバス会社に問い合わせるも見つからず、本当に申し訳ない&3日くらい落ち込んだ)。
玉里で快適に過ごしたい!というのであれば、予算や宿泊人数にあわせて柔軟に部屋も選べるのでとてもおすすめだ。正直、このホテルに泊まるためにまた玉里に行きたいと思うくらい素敵だった。
おまけ
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最後までお読みいただきありがとうございました。