まめはな雑記

台湾迷の日本人による、旅行記、読書録、その他メモ。台湾以外のネタも少々含みます。

【宿】台中のサウナつきカプセルホテル:婧仕女微旅

台中旅行の際に利用したカプセルホテルがあまりに素敵だったので、はてなブログにメモしておこうと思う。

先日、台中の婧仕女微旅というカプセルホテルに宿泊した。2022年にできた女性のための美容施設で、そのひとつとして宿泊スペースがあるというもの(女性限定)。グーグルマップでも、Bookig.comでも評判がよかったので、興味がわき、予約をした。

ホームページ:https://jingspahotel.com/

www.booking.com

一番興味があったのは、このカプセルホテルには、スパとサウナがあるということ。しかも、宿泊者は無料で利用ができるらしい。

台湾では、日本に比べるとサウナやスパ(というか、日本でいう人工温泉みたいなやつ)が少ない。台湾に来る前は、毎週ジムでジャグジーとサウナを楽しんでいた人間からすると、台湾でも同じようなサービスを楽しめるのはありがたい!

そして、サウナはドライとミストの2種類があるという。これはもう行くしかない。

https://jingspahotel.com/wp-content/uploads/2022/12/%E6%B0%B4%E7%99%82spa_%E5%86%B7%E7%86%B1%E6%B0%B4%E6%B1%A0.jpg

(出所)婧 Spa仕女微旅 Jing Spa Lady inn

アクセス

台鉄の台中駅(台灣大道)から、48、303 、304 、306 、307のバスに乗り、「中正國小」で下車した後、5分ほど歩くと到着する。

サービス

宿泊費の中に、寝巻(スパに行くときは必ず着用)、レンタルサイクル、朝食(メニューとドリンクが選べる)が含まれていた。共用ラウンジに給水機があるので、ボトルを持っていけば水も補給できた。

事前に荷物を預ける

この日は時間よりもはやく到着したので、まずはフロントで荷物だけ預かってもらうことに。外国人だったからか、この時点でパスポートを提示し、料金だけは支払った。ただ、まだ部屋には入れないとのことで、荷物を預かってもらい、私はそのまま外出。

建物の外観

チェックイン前ではあったけれど、レンタルサイクルもこの時点で貸し出し可能とのことだった。ただ、この日は天気が不安定で、自転車にのっていた時に雨が降ったらどうしようかなと思い、今回は利用はしなかった(実際、この3時間後にスコールのようなにわか雨がふった)。

ホテルのHPにもあるように、国立自然科学博物館がかなり近い、バス停で1つか2つ先にもう博物館があった。PARK2草悟廣場春水堂も近くにあり、天気が熱すぎなければ徒歩でも行けると思う(博物館以外は徒歩で観光した)。

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チェックインとお部屋

観光を終え、いざチェックイン。荷物を預けたタイミングで各種手続きは済ませていたので、チェックインでは各フロアの案内と施設の利用ガイドをしてもらった。

※このタイミングで確認されるが、生理期間中の方はスパは利用できないので要注意。

カプセル

個人のカプセルはこんな感じ。コンセントが2口あり、バスローブとタオルセットヘッドキャップ(グレーのバッグの中にまとまっている)があった。スパを利用する際は、必ずバスローブとヘッドキャップを着用してください、とのことだった。

サービスで、広めのカプセルにしていただいた!

チェックイン時に他のお客さんがいなかったので、カプセルルームの写真をとった。清潔感のある部屋でよい。

カプセルルーム

また、カプセルがある部屋には鍵付きのロッカーがあり、貴重品はここにしまうことができた。

館内用スリッパ

また、館内移動時は、指定のスリッパをはくように説明された。濡れてもいい材質なのがありがたい。スリッパとロッカーの番号が対応しているので、自分の番号のものを利用する。

共用スペース

飲食は基本的に共用スペースでするように説明された。ラウンジには、給水器、コンセント、自動販売機(水のみ)が販売されていた。

共用ラウンジ

パウダールーム

他人と一緒にスパに入るのはちょっと、という場合などは、個室のシャワーも利用可能だった。カプセルルームの隣に、洗面所、トイレ、シャワー室がまとまっていたので、とても便利だった。

シャワールームと洗面所

スパ

スパは写真は撮れないため、備え付けアメニティを軽く紹介。

  • タオル、ヘッドキャップ(スパ利用時は着用必須)
  • ドライヤー
  • 綿棒やコットン
  • 給水機とコップ(コップは数に限りあり)
  • 化粧水と乳液

また、スパには、シャワースペース、3種類の浴槽、2種類のサウナがあった。

シャワースペースにはボディーソープとシャンプーはあるが、コンディショナーはないようだった。髪がごわついてしまうので、コンディショナーは持参することをお勧めする。

サウナはすでに紹介した通り、ドライとミストがあった。浴槽の方は、お湯の温度が異なり、12度~14度くらいの水風呂と、36度~40度ほどのお湯(ぬるめと熱めが1つずつ)あった。サウナに入った後ととのうことができ、とてもよい。

ここで、40分ぐらいゆるゆる過ごし、整ったあとはラウンジでお白湯を飲んでリラックスして就寝した。

朝ごはん

朝食は、サンドイッチとドリンク。サンドイッチのおかずとドリンクはチェックイン時に希望を聞かれる。提供時間は朝の8時で、それよりも早くしてほしい場合はチェックイン時に相談する必要があるようだった。

朝からガッツリサンドイッチ

サンドイッチは結構ボリュームがあり、お腹いいっぱいになった。

チェックアウト

チェックアウトして鍵を返却した後も、荷物を預かってもらい、そのまま観光へ。とても良心的なホテルでありがたかった。

清潔だったし、なにより観光でたくさん歩いたあとにスパとサウナでリラックスできるのは(日本人の感性かもしれないけど)すごくうれしい。

また台中に行く機会があれば、ぜひここに泊まってみたいなあとおもった。

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