台湾に来てから2回目の台中旅行にいった。
※1回目の台中旅行はこちら。
今回は、台中駅から少し離れた、自然科学博物館や国立美術館をメインに、1泊2日で観光をした。天気が不安定だったこともあり、移動はバスまたは徒歩で済ませた。
なお、最初にことわっておくと、今回は旅行の直前におなかを壊してしまったため、食よりも、街並みや展示物を見ることに重きを置いた観光になった（涙）
1日目
国立自然科学博物館
台鉄で台中駅に到着後、まずはバスでカプセルホテルへいき、荷物を置くことに。
荷物を置いたら、さっそく国立自然科学博物館へ。
入場料は、どの展示を見るかによって変わる。今回は、展示場と科学中心のチケットを合計120元（約600円）で購入した。支払いには交通系ICやモバイルペイメントも利用可能だった。
今回参観したタイミングでは、科学中心で半導体の展示をしていた。TSMCがスポンサーだった。余談だが、新竹のサイエンスパークにあるTSMCの博物館は予約が取れないほどの人気な一方、こちらの展示はチケット入手困難！というほどではなかったので、興味のある方は、まずこちらを覗いてみるといいのでは、と思った。
そのあと、展示場を閉館時間の17時ぎりぎりまで見てまわった。展示場を2時間ほど回ったけど、それでもじっくりみたら回り切れないくらいの規模だった。今回は、大人が一人で参観したけれども、もし複数人または親子連れであれば、見たいところを先に決めて、そこから回るとか、どこか集合場所を決めて回る、とした方が体力的に平和に展示を楽しめると思った。
草悟道を散策
博物館を出たあとは、草悟道を歩いて散策。この日はこの道沿いにマーケットが出ていたので、ハンドメイド作品などを見て回った。
なお、博物館から南に歩き続けると、この歩道の終着点に勤美誠品緑園道があり、おしゃれな雑貨や書籍をみることができる。
PARK2草悟広場
また、ちょっとおしゃれな飲食店があるPARK2草悟広場では、このときカナヘイさんのグッズ販売をしていた。かわいい。
法芙妮 台中公益店
また、上述のPARK2や誠品の近くに、法芙妮という、台中で展開しているベーカリーがある。このお店のことは当初何も知らなかったのだが、行列ができていたので、それなら買って食べてみようと思い、並んで購入。カスタードクリームが入ったシュークリームがとてもおいしかった。
サウナつきカプセルホテルで休憩
かなり歩いて疲労がたまったので、この日はこのあとカプセルホテルに帰って休憩をした。今回宿泊したのは、スパとサウナがついているカプセルホテル。女性限定ではあるが心身ともにリラックスできるのでお勧め。
2日目
台中文学館
まずはバスと徒歩で台中文学館へ。台中に限らず、白色テロ含めた、台湾の文学に関する基本的な知識を学べる（解説は中文だが、日本語のパンフレットはあった）。
1932年に警察宿舎として落成した後、時代の移り変わりを経て、2009年に台中文学館となったそう。翌年から宿舎の修復工事を行い、現在の姿になったのは2016年だそう。趣のある建物で、なんだか懐かしい雰囲気も感じた。
すぐ近くにある第五市場も含め、台中の場所が登場する文学作品に触れられるコーナーもあった。
動漫彩繪巷
その後、文学館から徒歩で動漫彩繪巷へ。日本のアニメのキャラクターがたくさん壁に描かれていて面白い場所だった。書きかけ部分もあったので、これからまだ絵が増えるのかも。
国立台湾美術館
その後、バスで国立台湾美術館へ移動。国家級の美術館なだけあって、ここも建物がとにかく大きい！絵画、彫刻など様々な美術品を館内外で見ることができた。
審計新村
美術館から徒歩数分で、審計新村というおしゃれなマーケットに到着。ここは、もともと政府職員の宿舎だったところを、再開発したところ。おしゃれなカフェやハンドメイド雑貨のマーケットがあり、見るだけでも心が躍る。
葉小籠包
ここまで観光そしたところで小腹が空いたので、お昼ご飯を食べることに。この日もおなかの調子があまりよくなく、揚げ物は食べられないコンディションだったので、小籠包屋さんへ行った。蒸し物はなんとか食べられた。
ここの小籠包は肉まんのような感じで、スープはそこまでなく、ふかっとした食感だった。
食べ終えた後は、近くを散策しながらカプセルホテルに荷物を回収に向かった。このとき、かわいいマスキングテープ屋さんもあったのでチラ見。
宮原眼科
荷物を回収後、いったん台中駅方面へ戻り、宮原眼科へ。もはやここは有名すぎるので詳細は省く（笑）。この旅行のあとに、日本へ帰る用事があったので、宮原眼科でいくつかお土産を購入した。賞味期限があまり長くないお菓子もあるので、購入時はいつも期限を要チェックしている。
彩虹眷村
今回の旅行は、台北へのもどりが高鐵だったので、高鐵の台中駅に移動することに。ただ、電車の時間までまだ余裕があったので、バスで彩虹眷村に寄ることにした。
2018年（コロナ前最後）にみたときと、少し絵が変わっていた。その背景にはいろいろ明るい話も暗い話もあるようなのだが...無常だなと思いつつ、今ある絵を眺めた。
その後、高鐵の台中駅にUbikeで向かい、鉄道にのって台北へ。高鐵だと1時間くらいで、あっという間に台北まで帰ってきてしまった。
とにかくたくさん歩いて、疲れたけれど満足感もある旅行になった。つぎは、おなかの調子を整えて、食べ物も楽しむ旅行にしたい。
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