旧暦の1月15日は、旧正月の一連の行事がおわる日ということで、各地でランタンがともる。このうち、所謂ランタンフェスティバルは、新北市のランタン上げと、都市持ち回りで実施されるイベントの2つがあるようだ。今回は、後者のイベントに行ってきた。
2024年の担当年は台南市。会場は2つあるが、メインランタンが展示されている、高速鉄道の台南駅(高鐵台南站)にでかけた。高速鉄道は当日でも予約できたが、ホテルは1泊2万円以上するものしか空いておらず、宿泊は断念し、日帰りにすることにした。
※詳細な場所は以下の公式HPに掲載されている。
交通アクセス
高鐵は台鉄よりも値段が高い(台鉄の倍額)が、アクセスを考えると個人的には高鐵で会場まで行った方がいいと感じた。というのも、台鉄で行く場合、台南駅からのりかえて沙崙站(高鐵台南站のすぐとなりにある)まで行く必要があり、この本数がそこまで多くないこと、そして、外から見たところホームにあふれかえるほど人がいたので、高確率で座れないと思われるためだ。
また、鉄道の切符は可能な限り事前に買っておいた方がいい。夜になればなるほど駅は混み、列ができるためだ。また、混雑回避のため、駅内に普段とは異なる導線がひかれているため、各種混乱を最小限にするためにもできることは事前に済ませたほうがいい。
なお、すでにチケットを購入している場合でも、お手洗いやコンビニに寄る場合、こちらにも行列ができているので、発車20分前には駅にいた方が安心だ。
会場の様子
メイン会場(主展區)
今年のメインランタンは「龍來台灣」。ほかのランタンよりも高さがある(土台が高い)ので見つけやすい。
会場には、龍をモチーフにしたランタンが多くみられた。
日本をテーマにした作品もあった。まさかむすび丸に出会えるとは。
そのほか、いろいろなテーマのランタンがあった。
城里有光エリア
ランタンというよりもイルミネーションに近いエリア。
「龍」の漢字が浮かび上がる
オランダのASMLによるパフォーマンスもあった。レーザーを使った芸術作品(無料だがチケットの入手が必要)。
グリーンエネルギーエリア
ちなみに、どの会場も一応お手洗いはあるが、場所によっては遠かったり、こども用お手洗いがなかったりする。そのため、可能であれば、駅または三井アウトレット台南で済ませておくのがよいだろう。
今回は日帰りの観光になってしまい、ランタン以外何も見ることはできなかったが、会場をたくさん歩いて疲れたので、体力的にはちょうどよかったと思う。財布には一時的なダメージがあったが、このランタンは今年限りの作品だと思えば、見る価値はあったと思う。
おまけ
ブログランキングに参加しております。よろしければ応援がてらクリックいただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。