まめはな雑記

台湾迷の日本人による、旅行記、読書録、その他メモ。台湾以外のネタも少々含みます。

【旅】複数国向けeSIM体験レポ|フィンランド&エストニア旅行

海外旅行のとき、毎回悩むポイントの一つが「通信手段」だ。

今回は、フィンランドエストニアをめぐる旅で、複数国に行くときの通信手段はどうすればいいのだろうと思っていたところ、トリファさんにお声がけいただき、欧州周遊eSIMを初めて利用した。

結果から言うと──とても快適。今後、複数国旅行で通信に悩むことはなさそうだ。

1. 購入から設定まで、1カ国用eSIMとまったく同じ!

今回利用したのは、ヨーロッパ主要国に対応した周遊プラン。

対象国には、フィンランドエストニアのほか、ドイツ・フランス・イタリアなど旅行人気国も含まれていた。

購入から設定までの流れは、ふだんの1カ国用eSIM(以前、台湾に行った際に利用)とまったく同じだった。

dou4hua1.hatenablog.com

トリファのアプリからeSIMを申し込み、即日インストールができる。

事前に、説明にしたがって設定を済ませておけば、あとは現地到着後に空港で、eSIMのデータ通信をONにするだけでいい(説明は、画像でもDLできるので便利)。

設定は簡単だった

今回は、東京からヘルシンキに移動し、ヘルシンキの空港で荷物を待っている間設定を行い、すぐに通信を利用することができた。

2. 船で国境を越えても、通信がそのまま使える!

今回の旅では、ヘルシンキ⇄タリン間をフェリーで往復した。

国境を越える際の、通信手段の変更などは一切不要だった。

データ通信をオンにしたまま、船が出向しても、地図アプリやメッセージも止まることなくスムーズ(もちろん、バルト海のど真ん中にいると、さすがに電波が届かなく放ったが、私以外の人もみんなそんな感じだった)。

「いまどの辺を航海しているんだろう?」と考えている間に、エストニア側の電波をとらえたのか、通信が再開した。

タリンに到着

3. フィンランドエストニアどちらも通信快適!

通信速度や安定性もばっちり。

ヘルシンキ市内でも、エストニアの旧市街・タリンでも、地図・SNS・メッセージアプリすべて快適に利用できた。

旅行中に撮った写真をそのままクラウドにバックアップしたり、現地レストランの口コミを検索したり──Wi-Fiを探さずに済むのが、ストレスフリーだった。

また、フィンランドエストニアは日本とコンセントのさし口の形が異なるため、電化製品を利用・充電する際にはプラグ変換器が必要である。

私はこの変換器が1個しかなく、これに充電が必要なもの(スマホ、モバイル充電器、スマートウォッチ)をすべてつなげていたのだが、eSIMのおかげでWi-Fiの充電が不要になったので、ありがたかった。

4. 旅の思い出:北欧のグルメとサウナ

フィンランドでは、ずっと気になっていたレイパユースト(焼きチーズ)を初体験。

モキュモキュした触感が独特で、やさしいミルクの甘さがおいしかった。ほかにも、サーモンスープやトナカイのステーキなど、北欧ならではの温かい味を堪能した。

レイパユースト(焼きチーズ)

サーモンスープ

トナカイのステーキ

エストニアの首都・タリン旧市街は、どこを切り取っても中世の絵本のような街並み。
石畳を歩きながら、中世風のレストランで現地料理を楽しんだ。

タリン旧市街

さらに、フィンランドエストニア両方でサウナ体験。熱気と冷たい外気との交互浴で、心も体も整った。

ヘルシンキの街中でサウナに入った(外気温10度で涼んだ)

タリンの公衆サウナ。ディープな現地サウナ体験だった

5. 台湾を含むアジア旅行にも使える!

ちなみに、このeSIMはアジア周遊プランもある。

台湾・日本・韓国・タイなど、人気の旅行先をまとめてカバーしているので、「台湾→韓国」といった複数国旅行のときにもぴったりだ。

アジア周遊プラン

もしこれから海外旅行の予定がある方は、クーポンコードを提供しているので、ぜひ活用してお得にお海外旅行を楽しんでほしい👇

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まとめ:海外旅行はeSIMで

  • 購入・設定が簡単(アプリで即日購入可能)

  • 国境を越えても通信切れなし

  • 主要都市どこでも快適な速度

  • 台湾を含むアジアでも使える

海外旅行中、「通信どうしよう…」と悩む時間をなくしてくれるeSIM。

次の旅でも、迷わずこの周遊プランを使うと思う。