まめはな雑記

台湾迷の日本人による、旅行記、読書録、その他メモ。台湾以外のネタも少々含みます。

2020年ふりかえり

2020年は新型コロナの影響で生活が大きく変化したこともあり、規制的にも、時間的にも台湾にあまり行くことができませんでした。

その一方、おうちにいる時間を利用して台湾に関する本を読んだり、映画を見たり、今までとは違う視点から台湾についてしれた1年だったなあと思います。

そこで、今回は1年のしめくくりということで、2020年の振り返りをと思い立ちました。

1年間自分がやってきたことの中から、台湾に関連しそうな要素だけ抽出して振り返りをしたいと思います。では、いざ。

 

2020年最初で最後の台湾旅行(1月)

2020年1月には台南と嘉義に行きました。

ちょうど総統選挙の週末だったこともあり、火車が激混みでした。

自分は日本で「帰省ラッシュ」というものを経験したことがなかったので、そのすさまじさに驚きました…。

台南では、夜市や早餐店、火鍋など(基本食事)を満喫し、嘉義ではマジョリカタイル博物館に行きました。

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こういう、餡を皮で包んだ系のものが大好きなのです。

マジョリカタイル博物館については以下の記事にもまとめました↓

dou4hua1.hatenablog.com

 

また、今回の旅行では入国審査を快速で通過できる常客証も申請して使用したのですが、新型コロナの影響でこの旅行を最後に、証明書が失効してしまいました(有効期間が1年間のため)。残念。

  

おうち時間に台湾映画にはまる(5月)

新型コロナの影響で旅行にいけないので、友人に勧められた台湾映画を鑑賞しました。

ママダメ、セデック・バレ、KANO、湾生回家をみたのですが、いずれも涙が止まりませんでした。

いまだに(すでに結末はわかっているのに)何度見ても泣けます。

映画を見た感想などは以下の記事にまとめました↓

dou4hua1.hatenablog.com

 

オンライン中国語講座をはじめる(9月)

台湾にはいけないものの、いつか行けるようになったときのために、ということでオンラインの中国語講座を受け始めました。

週2回、1回約1時間のマンツーマン講座で、毎回己の会話のできなさに挫折しながらも、いろいろな語彙を教えていただけるのでとても充実しています。

 

台湾検定に挑戦(10月)

なんとなく自分台湾大好きだけど、自分の知識ってどんなもんなのかな、という疑問を抱いたある日、台湾検定の存在を知りました。

その名の通り、台湾に関する知識を問う検定試験で、下は5級から、上は1級まであるようです。なお、公式テキストに取り組んだところ、4級までは経験と既存知識でいけるが3級は勉強しないと受からないだろうなあという印象を受けました。

己の台湾好き度合いを定量的に(?)計測するために受験し、2級に合格しました。

 

台湾に関する本を読みあさる(9月~12月)

台湾検定を経て、台湾に関する自分の知識には穴があるなあと思ったことや、友人におすすめの本や読書管理アプリを紹介してもらったことなどをきっかけに、秋以降は台湾の本を読みあさるようになりました。

読書記録(一部)はこちら↓

【読書録】日本語と華語の対訳で読む台湾原住民の神話と伝説 - アジア周国雑記

【読書録】台湾深見 ちょっぴりディープに台湾体験 - アジア周国雑記

【読書録】台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす「美麗島」 - アジア周国雑記

【読書録】台湾海峡一九四九 - アジア周国雑記

  

輸入食品店で台湾の食品を買って作る(通年)

台湾にいけない寂しさを紛らわすために、輸入食品店(主にKALDI)で台湾の食品を探して食べてみる、ということをしていました。

まさか家で鹹豆漿を食べられる日が来るとは思いませんでした。

 

  

 

 

2020年総括

旅行にはいけないものの、台湾検定や読書を通じて、これまで足を運んだ場所にどういう歴史があったのかを理解したり、逆に新たにどこに行ってみたいかアイディアが浮かんだりと、楽しい1年でした。

新型コロナが終息する気配はまだ見えていませんが、いつかまた台湾に行けるようになるといいなと祈っています。

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2020年も記事やツイートを読んでいただきありがとうございました。

ひきつづきよろしくおねがいいたします。