2月半ばに、桃園で開催されたランタンフェスティバルにでかけた。
メインランタンなどはこれまでのブログで紹介した。
今回は、ある意味一番興味を惹かれた3つのランタンを紹介したいと思う。
3つの作品の共通点は、作品の出品団体が「監獄」だったこと。
1つ目は新竹監獄、2つ目は失念(たぶん嘉義監獄?)、3つ目は高雄女子監獄の作品。
私も含めて一般の人がキャッキャ言いながら写真撮ってる華やかな作品が、監獄で作られていたとは…ランタンフェスの深淵の果てしなさを感じた。
ちなみに、これは桃園(というか毎年持ち回りで開催)のランタンフェスだけでなく、台北市のランタンフェスでも見かけられるそうで。2025年の台北市ランタンフェスの最優秀作品は、台北監獄の作品だった。更正機関の成果を可視化するとともに、受刑者の社会復帰の一助としているそう。
台湾に住んでいるとはいえ、駐在員はそうした台湾の内政にまで目を向ける機会が多くないので、全く知らない世界があったんだなあと驚いた。
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