一條根というものをご存じだろうか。大豆系の薬用植物で、肩こりなど「痠痛」や、風邪からくる頭痛、めまい、虫刺されに効くらしい。
金門原産だが、澎湖などにも生息しており、この薬草を用いた外用薬が、台湾の薬局ではよく売られている。
先日、金門に出かけた際に、せっかくなので、購入してみた。いくつかブランドがあるらしいのだが、金門島内を走るバスに広告がはられていてひときわ存在感を放っていた、王大夫一條根を購入した。
今回購入したのは軟膏タイプ。ただ、それ以外にも、ムヒのように塗る液体タイプや、湿布も売られていた。
そんな興味本位で購入した一條根。そのうち使おうと思って、買って数週間ほど開けずに放置してしまった。しかし、その後、緑島にいって、山道を自転車漕いで登ったら、筋肉痛になるわ、虫刺されでかゆいわで、脚の治安が悪化してしまったので、早速使ってみることにした。
匂いはそんなにキツくない。むしろ真みどりの軟膏という、見た目ののインパクトの方が強い。
塗るとスーッとする感じで、特に夏はよさげ。筋肉痛だけでなく、肩こりにも使ってみたのだが、なんだか翌日首回りがほぐれた気がした。その後も、ほぼ毎晩、首周りに塗って寝ている。いい買い物をした。
※どれくらい緑色なのか、気になる方はこちらの投稿をスワイプください。
なお、メーカーにこだわらなければ、一條根の軟膏は台北などでも購入可能である。特に肩こりが気になる方、お土産としてぜひ購入して試してみてほしい。
▼王大夫一條根オフィシャルサイト
おまけ
ブログランキングに参加しております。よろしければ応援がてらクリックいただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
