ふと思い立って、離島に行ってみるか、と思った。
まだ足を踏み入れたことがない場所に行きたいと思いつつ、鉄道のチケットが完売してしまったので、飛行機かバスで行ける場所を探してみた。
そんな消去法で決めた旅行だが、結果的に馬祖列島に行くことに決め、そのために調べた情報をこちらにまとめることにした。
今回行った場所
連江県の北竿という島に行った。いわゆる馬祖列島にある島の一つ。
詳細はこちらにまとめてあるので、ご参考までに。
島でのバス移動
山線&海線
一番本数が多いバスはこれ。山線と海線の2つのバスルートがある。
どちらも出発点およびターミナルは塘岐総站と白沙。
最新(2023年8月)の時刻表はこちら。バスはだいたい1時間に1本で、運賃は一人15元(70円)とお得。
空港発のバスは17:25発の山線が最終のよう。休日も同じ時刻表ではあるが、一部のバスは運航がなかったり、支線がないようなので、注意が必要そうだ。
台湾好行
また、これに加えて、台湾好行の観光バスも走っている。
本数が少なく(1日2本)、事前予約制だが、観光スポットに停車する上に、ガイドさんつき、停車時間が15分~30分と、要はツアーをしてくれる。
今回の北竿の旅では、台湾好行の午後のツアーに参加した。実は予約をしていなかったが、当日座席に空きがあり、その場で申し込めるといわれたので参加したのだった。
※このときはたまたま他の観光客が予約をしていてツアーが決行されており、かつ座席に空きがあったから参加できただけだと思うので、ちゃんと事前に予約することを推奨する。予約は上述のURLから可能。
バス以外の移動手段
島にはバイクレンタルサービスを提供している場所もあるようで、好きな時間にどこへでも行けるという意味では、おそらく一番効率の良い移動手段はバイクなのだと思う。ただ、自分は国際免許を持っていないので、この手段は断念。
ただ、北竿の方いわく、北竿は①道路のアップダウンが激しいうえにカーブが多い、②島には病院が1つと衛生処があるだけなので、事故が起こった場合に島内で対応しきれないケースがあるとのことで、バイクになれない人はバスを使うのが安全とのことだった。
なお、島には自転車のレンタルサービスはない。実際って見て思ったが、あんな高低差の激しくてカーブのキツイ道を自転車で走ったら、それこそ事故るか、上り坂で絶望するだけだと思った。
複数人できていれば、レンタカーチャーターしてもいいかもしれない。また、一応島にはタクシーも走っていたので、バスにうまく乗れなかった場合は、最終手段をして使うことはできる。
外国人の一人旅におすすめなのはバス
実際に自分がバスを使ったから、というのが大きいが、かなり急な坂道とカーブがある不慣れな道を走るのはやや怖いなと思ったので、個人的にはバスでの観光がおすすめだ。なにより、移動が涼しいし、天気の影響も受けにくい。
北竿への一人旅を検討している方には、ぜひ台湾好行の予約制バスツアーをおすすめする。
おまけ
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