まめはな雑記

台湾迷の日本人による、旅行記、読書録、その他メモ。台湾以外のネタも少々含みます。

台湾でデング熱が徐々に拡大

台湾の衛生福利部が6月28日に配信したメールマガジンによると、台湾でデング熱が徐々に広まっているという。

enews.epa.gov.tw

6月27日までに、台湾域内で72件の症例が確認されたことに加え、台南市では6月20~26日の間に感染者が54人確認されたほか、高雄市でも2023年初の症例が確認されたという。

行政院環保署は以下の状況を説明するとともに、警戒を呼び掛けた。

長袖の服を着たり、虫よけを使用するなどの蚊に刺され予防も推奨されている。

(1)東南アジアや南アジアでデング熱の感染がピークでありつつ、台湾の国境が解放されている。また、台湾内での局地的なデング熱の流行も増加しており、近年の同時期の感染者数を上回っている。

(2)最近の各地の高温や午後のにわか雨により、屋外の容器内に水がたまり、媒介蚊が繁殖しやすい環境となっており、デング熱の伝播リスクも比較的高い。

 

実際、台湾に住み始めてから、蚊に刺されが日本の比ではないことを実感している。もちろん、環境(普段よくいく場所の近くに公園や水場、ゴミ捨て場があるかなど)にもよるが、それを考慮しても蚊に刺されが日本よりも多い印象だ。とくに、足の虫刺され跡が増えたので、早く消えるように毎晩保湿をしている😢。

幸いまだデング熱に感染はしていないが、台湾の夏はこれからが本番ということもあるので、気を付けようと思う。