まめはな雑記

台湾迷の日本人による、旅行記、読書録、その他メモ。台湾以外のネタも少々含みます。

さらば害虫~台北市の噴藥日(害虫駆除&消毒日)~

先日、ついに自分の部屋にGがでてしまった。

その辺の道や部屋に通じる廊下では何度か見かけていたが、ついに自分の部屋に出てしまうとは。窓は一度も開けていないし(大気汚染と蚊の対策が主)、玄関には隙間はないのに、どこから入ってきたのか...。しかも成虫だった。きもい...。

Gは夏の季語であるくらいなので、こいつを見ると、ああ、夏が来たんだなと感じる。本当に嫌だけど。

さて、出てしまったからには、駆除して、今後出ないように予防をするしかない。ここで、いろいろ調べていたところ、台湾では、害虫駆除を含む、定期的な消毒が行われることを知った。具体的には、蚊やゴキブリなど、病気を媒介する害虫を駆除するためのもので「噴藥日」と呼ばれているようだ。

これはいったいいつ行われるのか、台北市の場合はこちらのサイトから情報を確認できるようだった。

臺北市政府環境保護局

環境保護局のHPから、水質病媒>戶外環境噴藥>本市環境戶外噴藥查詢、とクリックしていくとこの検索ページにたどり着く。

なお、市内でも消毒日は里ごとに異なる(区よりさらに細かい単位)ため、調べたい場所がどの里に位置するのかは別途調べる必要がある。

ちなみに、この「里」は住所の記載などのときに使わないので、自分は把握をしておらず、この確認のタイミングで初めて知った。

そして、日程を調べたところ、自分の居住エリアは2か月に1回程度消毒が行われているらしいことが分かった

(過去・今後の消毒日程も確認できる)。

 

台北市以外も、ウェブサイトで消毒日を公表していた。

新北市 https://www.epd.ntpc.gov.tw/Article?catID=1837

台中市 https://www.epb.taichung.gov.tw/2366713/post

 

ちなみに、屋外に植物やなにか消毒液が掛かると困るものを置いている場合は、消毒日の前日までにしまうなりカバーをかけるなりしたほうがよさそうだ。

また、消毒翌日は弱った虫や死骸が屋外に転がっているため(そういえば今日やたらGの死骸を見るなと思う日があった気がする)、出かけるときは注意が必要だ。

そういう意味でも、消毒日の確認はこまめにしておくとよい。

平和な夏を過ごそう。

 

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