※この記事は2016年9月の投稿を移行したものです
平地な台北から坂道だらけの日本の大学に戻って、自転車通学が若干つらい筆者です。
さて、そんな自転車について。
日本では二人乗りは禁止されているので基本皆さん一人で乗っていると思われます
(お母さんが子供とか乗せているのは別)。
そんな日本人にとっては想像もつかない卓越したスキルをと超ユニークな発想で、台湾人は自転車を乗りこなします。
今回は、筆者が台湾在住中にみた、驚くべき台湾人の自転車運転スキルについて書いていきたいと思います!!
~1人乗り編~
1.片手で自転車を運転+片手でスーツケースをひく
その発想はなかった!!!
と筆者が思った自転車運転。
たしかに、こうすればスーツケース片手に自転車も漕げるよなあ、と思いました。
とはいえ、実際にこれを日本でやれと言われても、できる気がしません(笑)
2.普通に自転車を運転+後ろにスーツケースひっかけ
前者からちょっとレベルアップ。
運転が両手な分、結構加速も可能みたいです。
ただ、カーブの時どうすんだろう…って思いました(笑)
直線の道なら、これで走るのもありなのかなあと思いました。
3.片手で自転車運転+片手にサスペンデッドシンバル+背中にキーボード
これ、大学の中の、結構細い道で遭遇しました。
お兄さんが片手にサスペンデッドシンバルをもって運転していたので
「まじかまじかまじか!!!!!」
と思っておもわず自転車を止めて先に通ってもらいました(笑)
あれ、もしぶつかったり転んだりしたら、すごい音がすると思います。
それどころか、自転車を止めるたびにもシャーンってシンバルが鳴るんじゃないかと思います(笑)
そのリスクを背負ってもなお自転車に乗るとは…
そんなに歩いて持っていくのが面倒だったんでしょうか…謎です(笑)
~2人乗り編~
ここからは2人乗りバージョンです。
台湾人の驚くべき自転車運転スキル、炸裂です。
1.前の人運転+後ろの人が動画撮影
これは結構よく見ます。
Facebookのライブ中継やインスタグラムなどに投稿があったりします。
筆者はとても二人乗りの後ろで片手を放すなんてできないし、運転もそんなにまっすぐ漕げなかったので、ひたすらすごいと思うばかりです。
2.前の人運転+後ろの人がタイヤ付きのオフィスチェアをガラガラ
何かの準備中だったのでしょうか。
後ろに乗る人は運転手と背中になるように座っていて、椅子を二台、ガラガラ~と鳴らしながら目の前を通り過ぎていきました。
後ろ向きで乗るのもすごいですけど、そうやって椅子を運ぶっていう発想が出てくるのがすごいです。
3.前の人運転+後ろの人立ち乗り
自転車二人乗りしたら、絶対前の人につかまっていたか、荷台をがっしりつかんでいた筆者には到底できない芸当です。
一度、この乗り方をしている台湾人の自転車と偶然同じ駐輪場に停めたところ、二人乗りの立っていた方が友達だった、ということがありました。
ほんとすごい…こわくないんかな…(笑)
4.彼氏が前で運転+彼女が後ろに立ち乗りで傘をさしてあげる
これはすごい。
いろんな意味ですごい。
そうまでして自転車をこぐのか、台湾人…!
雨の日にはそんなデートの仕方があったのか、台湾人…!
しかし、雨の日なんて運転もしにくそうな日にそんなことするなんて
本当に危ないですけど、事故ったところを見たことがないので
やっぱり台湾人は自転車運転するのがうまいんですね…。
.
.
.
ここまでいかがだったでしょうか。
「え、それで自転車乗る!?」
と思ってしまう乗りこなし方もあったかと思います。
これだけ変わった乗り方を何度も見たにもかかわらず
転んでいるところは一度も見たことがないというのが驚きです。
とはいえ、安全第一ですので、日本ではもちろんやりませんよ(笑)
あくまで話のネタとして、頭に入れておこうと思います(笑)
それでは、今回はこの辺で!
最後まで読んでくださりありがとうございました!