ただ、九份でまる一日過ごすのはちょっと時間が余るかなとも思い、周辺の観光地も訪れた。今回は、その観光ルートのふりかえりをしたい。
今回の観光プラン
今回は、台北駅を起点に1泊2日の観光をした。
ルートと各目的地で見たり体験したりしたことは以下のとおり。
- 瑞芳の美食広場に行く
- 十分で線路間近の電車を見る
- 猴硐で猫を見る
- 九份で提灯の写真を撮り、お茶を飲む
- 基隆の廟口夜市を見る
1日目
瑞芳の美食広場に行く
いつも乗り換えでしかない瑞芳だが、どうやら美食広場があるらしい、ということでそこでお昼を食べることに。
ここでは龍鳳腿を食べたり、美食広場で(友人がややお腹の調子を崩していたこともあり)お粥を食べたりした。お粥、ボリューム満点...!
十分で線路間近の電車を見る
その後、平溪線に乗り十分へ。実は、当初は猴硐に行く予定だった(十分に行く予定はなかった)のだが、電車のドアの故障で下車し損ねてしまい、電車の待ち時間などいろいろ計算すると十分で観光しながら反対方向の電車を待った方がいいということがわかり、急遽十分を目的地に追加した。
線路の上で写真を撮るなんて、あまり日本ではできないので、友人も喜んでいた。
猴硐で猫を見る
そうこうしているうちに電車の時間になったので、駅に戻り、電車に乗って猴硐へ。
このタイミングで雨が降ってきてしまったのだが、それでも屋根のある場所に猫の姿がちらほら。
もし次行くことがあれば、晴れている日に行きたい...。
九份で提灯の写真を撮る
猴硐から激混みの電車に乗って瑞芳までもどり、そこから九份へ。
当初はバスで九份まで行くつもりだったが、電車が遅れてバスの出発時刻に間に合わず、次の便も40分後とのことで、タクシーで向かうことにした。
タクシーは205元/台ときいていたので、相乗りしてくれる人を探す。ツーリストインフォメーションに行ったところ、日本人観光客と思しき2人組を発見したので声をかけたところ、彼女たちも九份にいくとのことで、一緒にタクシーに乗り込んだ。バスよりは高めだが、一人50元でいけたのでよし!
九份では、芋圓をたべたり、お店を覗いたり、写真を撮ったりして過ごした。ちなみに天気は雨だったので、あたりは霧に包まれ、景色は全く見えなかった...。
また、今回は九份で一泊することにしていたので、晩御飯もここで食べた。九份は夕方、ランタンがともるが、その時間帯は写真スポットが大混雑するので、この時間に食事をすることに。
食後はバーにも行った。価格はけっこう高めだけど、いい雰囲気。つくづく、これで天気が良かったら最高なんだけどなと思ってしまう(このとき外はがっつり雨)。
なお、この日の晩に泊まった宿は一泊1,300元ほどのホステル。メインストリートからすぐ行ける場所にあるので観光に便利だった。
2日目
九份でお茶を飲む
翌朝はまずお茶屋さんへ。なかなかクレジットカードが使えるお茶屋さんがなく、複数のお店に問い合わせたところ、忘情小築茶坊さんがカード料可能とのことで、こちらに入店。
開店直後にお邪魔したので、他にお客さんがおらず、写真撮り放題だった。鉄観音茶美味しかったなあ。
基隆の廟口夜市を見る
九份から、いったんバスで瑞芳までもどり、そこから電車を乗り換えて基隆へ。
黄色い提灯がトレードマークの夜市は午後もやっているととのことで、そこに向かった。お腹があまり減っておらず、ちょっとしか食べられなかったけど、港町の雰囲気が楽しめたので満足。
このあと、基隆から台北まで台鉄で戻った。もりだくさんの旅かつ、1日目の午後からずっと雨だったのでなんとなく疲労もたまってしまったが、食事も含めていわゆるメジャーな観光地を一気に巡れたのでよかった。
上記のルートが、九份メインに周辺エリアの観光を検討している方の参考になれば幸いである。