先日、高速バスですこし遠出した後、市政府付近でご飯を食べた。
この日はバス酔いを懸念して、朝から食事頼しい食事を一切取らなかったわりに、炎天下で2時間ほど海辺を散歩するという、アホな旅程をこなし、腹ペコだった。こういう時、自分は米が食べたくなるのだが、日系レストランは夕方5時ごろにもかかわらず、すでにどこも行列ができていた。どこかにお米を食べられる店はないだろうかと思ったところ、稻舍 Rice & Shineさんにすんなり入店できたので、今回はそのレポ。
稻舍 Rice & Shineは、台湾で3店舗を展開している飲食店。
台湾のこめどころ、池上産の米(品種は高雄139号)を使った、台湾ならではの定食を食べられる。定食と言うと、なんとなく日本料理をイメージしてしまう良くない癖がついている(猛省)が、このお店はメインの料理からサイドまで、いわゆる台湾料理が堪能できる。日本にありそうでない、魅力的なおかずばかり。
今回は、悩みに悩んでローストチキンの黒棗ソースがけ定食をいただいた。甘めのタレが、柔らかいチキンに絡んで美味しい!
蒸し野菜たっぷりかつ、薬膳スープもついていて、ボリューム満点なのにへルシー。おいしい。このチキンのタレ、日本に持って帰りたい…。
こだわりのお米は、柔らかすぎず、味も食感も美味しかった。おかずの味が自分の好みドンピシャで米が進む。
なお、定食のメインは、鶏、豚、牛、海老、魚と多様。もちろんベジタリアン向けのメイン(豆腐ハンバーグ)もあり。
大稻程で精米業を営んでいた葉家の5代目、葉守倫さんが創業した飲食店で、迪化街に創始店がある。創始店以外は、2店舗とも市政府付近にあるので、観光でも寄りやすい。
友人が旅行に来て、2人で台湾料理を食べにいくとなると、熱炒はキャパ足りないしどうしよっかなーと悩むのだが、ここならザ・台湾料理が、綺麗で空調効いたところで食べられるのでいいかも。
というか、自分が米大好きかつ、他のメニューも気になるので、チャンスを見つけてまた行きたい。
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