台北で占いといえば行天宮というイメージがあるのだが、実はこれまで一度も行ったことがなかった。ちょうど、プライベートでも仕事でも、区切りがみえてくるタイミングだったことと、たまたま行天宮の近くにきていたので、占ってもらおうと思い立ったのだ。
今回お世話になった場所
行天宮ちかくにある、松江雨賦卜相さんにお世話になった。
このあたりでは、日本語対応可能な占い師さんも多く、今回お世話になったところも通訳さんがついてくれる仕様だった（ただ、中文が一定程度できるのであれば通やkは必要な時だけにすることも可能。逐次通訳ではないので、そのほうが細かいところまで聞けるとは思う）。
占いの内容
色々な占いがあるが、今回はAコース（1,000元）をお願いした。
Aコースは、米占い、四柱推命、手相をトータルでみてくれるというもの。占いの項目も、人間関係、財産、投資、恋愛、結婚、家庭、健康など、かなり幅広く見てくれる。日本で数回占いやったことがあるけれど、占いの方法1つ×聞きたいこと2つ＝数千円というパターンが多いので、1,000元（≒4,700円）でフルコースやっていただけるのはありがたい。
ちなみに、米占い（米卦）とは、その名のとおり、米を使った占いのこと。日本における米占いは、豊作などを占うものだが、台湾はそうではなく、短期的で具体的なことを占うときに向ているツールらしい。
先生の指示に従って、名前と生年月日と住所、そして神様に効きたいことを心の中で唱えたら、米粒を酸かいつまんでお皿に出す（この数を見て占っていたよう）。
その後、冒頭にも紹介したさまざまな占いから総合的にアドバイスをいただく。
私は胃腸が弱いのだが、四柱推命でも手相でもそれを指摘されて驚いた。
また、〇月は投資をするな、正直な性格だから保証人になってはいけない、仕事は〇～〇月が忙しい、〇月は職場の人からあれこれ言われるだろうが気にしないこと、さらには運が悪いなと思うことが続いたら〇〇区の〇〇宮にお参りに行きなさいなど、かなり具合的なアドバイスもあった。
さらに、個人的にある悩み（というか選択をしなければならない状況が来る可能性）があり、それについてもきいたところ、現状考えられる選択肢AかBならば、Aを選んだほうが良い、などピンポイントのアドバイスもいただけた。
ちなみに、占い中はメモも取れるし、占い師さんが内容をまとめた紙も渡してくれる。
紙には、四柱推命の五行において自分はどのタイプに属するか、そこから導き出される性格、ラッキーカラー、良い方角、自分を支えてくれる人の干支、健康維持のためにすべきこと、などが書いてある。
実際にみていただき、自分がわからない未来を予言してもらうというよりは、自分のタイプを理解したうえで、今後注意すべきことが分かった、という感じだった。
早速今日からできることとして、食べすぎ、飲みすぎ、早食べをやめて、水分摂取と運動をよくする、というのはできそうだ。こう書くと、誰にだって当てはまるものな気もするが、ほかにも、散歩する／歌を歌う／23時までに寝る／十分睡眠をとる／山登りをするなんていうアドバイスもあったなかでは、自分にぴったりにものが選ばれたと思う。
満足度が高かったので、台北での占いに興味がある方はぜひ検討いただくといいと思う。
おまけ
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最後までお読みいただきありがとうございました。
