麻古茶坊は、自分が台湾で一番お気に入りのドリンクスタンドの一つ。ここは、夏季限定のマンゴードリンクが絶品なのだが、なんと最近新商品がリリースされた。
時はさかのぼり、先日、麻古公式さんが唐辛子のイラストと共に”coming soon”と書いた画像を投下していた。
一体どんなドリンクを出すのか?と思っていた。それから数日後、まさかの唐辛子×マンゴーという、びっくり仰天なドリンクがリリースされた。
辛いもの好きな親友に「こんな商品出たんだが」と送ったところ「濃厚系に唐辛子って合うので、もったり系甘味のマンゴーには合いそうだとは思う」という冷静な分析が返ってきたので、そう言われたら美味そうだなと思い、買いに行った。
火焰芒果という商品で、マンゴーシャーベットに、カットマンゴーがのり、さらに唐辛子のふりかけのようなものがかかっていた。お値段は90元。こんな挑戦的なメニューなのに、サイズは大一択。もし中サイズあったら、絶対そっち頼んだけど、そもそも麻古はレギュラーメニューふくめて大またはボトルしかサイズ展開がされてない。大しかないなら、それを買う、店まで来た私に迷いはない。
気になるお味は、ややしょっぱめなマンゴーシャーベット。スイカに塩をかけると甘さがより感じやすくなる、みたいな理論を応用しているのだろうかと思い、調べたら、塩ではなく梅の風味で酸味が加わっているとのこと。
辛さはそこまで強くなく、むしろシャーベットの冷たさで、口の中で全く辛味を感じることはなかった。むしろ、辛味を感じるのは飲み込んだ後の喉。ちょいピリッとした感覚がある程度で、そこまで辛くはない。
マンゴーの濃厚な甘さ、梅の酸っぱさ、唐辛子のピリ辛さが合わさった、新感覚のドリンク。気になる方はぜひ。見た目よりうまいと思う。ただ、サイズは大しかないので、一人で一杯はきついかも。味というより、この量のシャーベットを一人で飲むと体の芯から冷えるので、寒さに耐えきれず、気付いたらシャーベットが液体化してしまった。夏の台湾、部屋のクーラー強すぎるんよ。
なお、今回いったお店は火焰芒果のみ提供していたが、マンゴーオレンジバージョンもあるらしい。
おまけ
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