まめはな雑記

台湾迷の日本人による、旅行記、読書録、その他メモ。台湾以外のネタも少々含みます。

【韓国滞在記】ソウルの中心にあるリーズナブルなゲストハウス

友人と3人でソウルに旅行した時際、24ゲストハウスナムサンガーデンというところにお世話になりました。

立地が良く、お値段もリーズナブル。

とても良いところだったので、目的別おすすめポイントと併せて紹介をしたいと思います!

 

ちなみに今回の旅行のポイントは下記のとおりです

お財布にやさしい旅がいい(高級ホテルは無理)

・3人とも韓国語わからない(観光地に行きやすい場所がいい)

3人で一緒の部屋に泊まりたい(安い&朝起きられない人がいる)

 

韓国留学をした先輩によると明洞がにぎやかかつ、アクセスもいいということで、明洞周辺の宿泊施設を探した結果、24ゲストハウスナムサンガーデンにたどりつきました!

www.booking.com

 

立地は明洞駅から徒歩6分と近く、徒歩圏内にコンビニもあるので食事に困ることはありませんでした。

明洞夜市にも近いので、食事をしたり、お土産をたくさん買ってもすぐに置きに行けるのがラッキーです。

f:id:dou4hua1:20190316212624j:plain

美味しかった明洞夜市の餃子

 

24ゲストハウスナムサンガーデンのいいところ 

ここからは、実際に宿泊してみてよかったと思うポイントを5つ挙げたいと思います!

 

1.朝ごはんがついている

ゲストハウスの1回に共用キッチンがあり、そこで朝ごはん(無料!)を食べることができます。

メニューはパンで、ジャム数種類と飲み物が選べます(すべてセルフサービス)。

ソウルならば朝ごはん屋さんも多いのですが、観光ルート上、ゲストハウスで朝ごはんを済ませたいときにはありがたいです。

また、キッチンに給水機もあるので、水筒にお水を補充することも可能です!

 

2.ベッドがフカフカ

ベッドはふかふかで最高の寝心地でした。

2段ベッドの上の人は(座高次第ですが)寝起きで頭を天井にぶつけないよう注意してください(笑)

個人的にはあこがれの二段ベッドで眠れて嬉しかったです(笑)

 

3.2人部屋や4人部屋に加えて3人部屋もある

2人部屋や4人部屋に比べると、3人部屋のゲストハウスは見つけにくかったのでありがたかったです。

せっかく一緒に旅行に行くので2人+1人になったら寂しいですしね…(´・ω・`)

ちなみに、3人部屋だと二段ベッド+普通のベッドなのですが、普通のベッドも簡易ベッドではなく、ちゃんとしたベッド(ギシギシ鳴りすぎない)なので、旅の疲れをいやすことができました。

 

4.タオルが借りられる

宿泊施設を決めるときに必ずチェックするポイントの一つ。

荷物を減らしたい旅行者にとってはありがたいサービス。

 

5.荷物預かりOK、フロントスタッフは英語も話せます

チェックイン時刻前にゲストハウスに到着しても、荷物だけ先に預けることが可能です。

スタッフは英語も話せるので、韓国語ができなくてもなんとかなりました(笑)

ちなみに、チェックアウト後に荷物を置かせていただくこともできますよ!

 

その他チェックポイント

人によりけりかと思いますが、以下の点は人によっては気にされることがあるかもしれません。

 

1.シャワーとお手洗いが同じ部屋

昼間は良いのですが、夜みんながシャワーを使う時間になると、お手洗いに行きたいだけなのに床が濡れた部屋に入らないといけないことがあります。

 

2.空調は管理されており、自分たちでは調整できない

全室がそうかはわかりませんが、空調が一括管理されているので、自由な調整が少し難しいかもしれません。

とはいえ、フロントの方がマルチリンガルなので、あまりにも空調が合わないということであれば、相談することは可能かと思います!

 

f:id:dou4hua1:20190316220719j:plain

景福宮。ゲストハウスからも行きやすい。

シーズンによってお値段は異なるかと思いますが今回の旅行は3泊4日・3人でおよそ21,000円。

一人あたり2,300円/泊ということで、とてもリーズナブルな価格でした!

 

立地が良くて旅行社にやさしいのに、経済的...ということでおすすめです。

ぜひ宿泊施設検討の際に、このレビューが役立てば幸いです(^-^)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

2泊3日★初台湾の友人のための旅プラン

先日、台湾に行くのは初めて!という友人と台北に行きました。

だれかの「初めて台湾」にお供できるのはこの上ない幸せ...!

張り切ってプランを考えたのですが、そのプランの検討と実行(旅行)がとても楽しかったので、今回記事にまとめることにしました!

まめはなのありったけの知恵をしぼって考えたプランだったのですが、もしもほかにおすすめなどがあれば教えていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします!

また、もしも、今回のプランのどこかに、みなさんの台湾旅行の役に立てる部分があればとても嬉しいです!

 

 

今回、初めて台湾に行く友人のために

・美味しい台湾料理を満喫してほしい

・中国語を(一応)話せる筆者と行くので、ちょっとディープなところも行きたい

・友人が「行ってみたい」と言った場所に連れていく

という3つの個人的目標を掲げて旅行プラン(実質2泊3日)を立てました。

 

友人の「台湾でしたいこと」リスト5

  1. お茶を楽しみたい

  2. 九份に行ってみたい

  3. 夜市に行ってみたい

  4. 小籠包を食べたい

  5. 素食を食べてみたい

  6. 豆花を食べたい!

友人が茶道をたしなむ人で、お茶を楽しみたい(ただし高すぎない値段で)とのことだったので、できるだけお茶を楽しめるプランを考えました。

また、このほかにも九份夜市にも行きたいとのことだったので、こちらも頑張ってプランに盛り込みました。

ここからはそのプランを紹介します!

 

↓↓↓

 

0日目

仕事後、空港に直行、深夜便で台湾にGO

am 1:00 桃園空港着

(本当はここでバスに乗ってすぐ台北駅近くのホテルに行くはずだったのですが)

am 3:00 やっとイミグレーション通過(激混みだった)

am 4:00 やっと両替完了(激混みだった)

am 5:00 バスで台北駅近くのホテルへ。とりあえずシャワーを浴びて就寝。フォロワーの皆様のお知恵が役立ちました。

 

教訓:深夜便は安いが、入国管理と両替の開いている窓口が減るので空港を出るまでに時間がかかる

 

 

1日目:九份と夜市を歩きつくす!疲れた足はマッサージで労わる

朝はゆっくりしたいはず、とあらかじめ予想していたのでゆったりスタート

11:00 起床(一応6時間眠れたがまだ少し眠い)

11:30 支度をしてホテルを出発。華山文創園区近くの永和豆漿で朝ごはん(皆さんからのアドバイスをもとに、さっそく連れていきました)

 

12:00 華山文創園区で可愛い雑貨をウィンドウショッピング

13:00 忠孝復興からバスで九份へ。前日の疲れもあって、爆睡。

15:00 九份に到着。雨が降って寒かったので賴阿婆芋圓を食べて体を温める。

16:00 九份(坂が多くて疲れる)のお茶屋さんで一休み。

17:30 明かりが点いたランタンを見て楽しむ!

18:00 ランタンをみてすぐバスに乗り台北へ。ランタンが灯る時間帯は激混みなので、さくっと景色を楽しんだら即バスへ。

19:30 台北駅の手前、松山駅でバスを降り、そのまま夜市へ。

 

20:30 歩き疲れたので行天宮近くのマッサージに行くことに。

当日でもOKとのことだったので、夜市からの帰りに予約をしてすぐ向かうことに。

lifeenergy.tw

友人は「痛い!!!」を連発していましたが、筆者は大変気持ちよかったです。

オーナーが日本人だからか、お客さんも日本人が多かったです。

 

21:30 友人は飲料店でタピオカミルクティーを、筆者はコンビニで台湾ビール(恋しかった)を買ってホテルに戻る。

23:00 シャワーに入って翌日の起床時間を確認、就寝、一瞬で意識が飛ぶ。

 

2日目:台北台湾料理とお茶を楽しむ

8:30 起床、支度

9:00 ホテル近くの素食(自助餐)で朝ごはん

9:30 国立台湾博物館で展示を見て楽しむ(そして涼む)

10:30 歩いて総統府中正記念堂を見たのち、赤い地下鉄で大安へ

11:00 ちょっと早めの腹ごしらえ…と思ったが目的のお店が閉まっていたので予定変更、生煎包を食べる。

12:00 地下鉄に乗って台北動物園駅へ。猫空ゴンドラにのった後山の上で景色を楽しみつつお茶屋さんで鉄観音茶をたしなむ

 

14:00 おなかがすいたのでゴンドラで山を下り、MRTで科技大樓駅へ。そのまま台湾大学を散歩。留学時代を思い出してちょいセンチメンタルな気分に浸る。

14:30 台湾大学の近くで小籠包を食べる。ここは安くておいしいのでお勧め。

dou4hua1.hatenablog.com

15:30 少し歩いてデザートの豆花を楽しむ。天気が良く暑い日だったので冷たい豆花が心地よかった。

 

天仁茗茶頂好でお土産を買いながら東門まで歩く(晩御飯のためにおなかをすかせる)

18:00 東門で牛肉麺を食べる

 

19:00 東門でお土産探し

20:00 飲料店で飲み物を買ってホテルに戻る。荷造り。

22:30 就寝

 

3日目(最終日):朝ごはんをキメて空港へ。

7:30 起床、支度をして迪化街へ。カジキビーフを食べる

dou4hua1.hatenablog.com

8:30 カジキビーフンで腹が満たず、別の朝ごはん屋さんで朝飯を追加注文

9:30 ホテル出発

10:30 空港着。飛行機は第1ターミナルだが、第2ターミナルにいき、サニーヒルズのパイナップルケーキをゲット。

ここで、ターミナル間の移動MRTがおしゃれなことを知りました。

 

このあと、名残惜しくも帰国。

かなり盛沢山な旅だったため、足は疲れましたが心は満足。

それと、お茶をたくさん飲んでいたからか、あまり胃もたれせず食事を楽しめた旅となりました!

友人曰く、猫空が景色もよくお茶も楽しめて印象に残ったということでした!

f:id:dou4hua1:20190311234316j:plain

猫空ゴンドラからの景色

 

 

誰かと一緒に台湾に行くと、自分一人ではいかないような場所やお店に足を運ぶ機会にもなるので、新鮮です!

また何か機会があれば、友人の初台湾旅行プランナーをしたいと思ったのでした。 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

【台湾滞在記】朝食にぴったりな迪化街のカジキ出汁ビーフン

先日台北に行った際、初めて朝ごはんに

を食べに行きました。

 

 

今回の旅行はNYSホテルというところに宿泊していたのですが

そこから歩いていける距離ということで

迪化街のカジキ出汁ビーフを食べに行きました!

 

ホテルの情報はこちら

dou4hua1.hatenablog.com

 

迪化街は台北駅から歩いて10分ほどのところにあります。

その近くに、民楽旗魚米粉というお店があり、ここでビーフンが食べられます。

場所はこのあたり

  

 

 

ついてみると、ものすごい人が集まっていました。

朝8時くらいに行ったので、周りのお店は閉まっていて静かなのですが

お店の周りだけたくさん人が集まっており、熱気に包まれていました。

f:id:dou4hua1:20181211225019j:plain

人気の民楽旗魚米粉

 

 

 

注文したのは名物の米粉湯(35元)!

お米でできた麺とあっさりしたスープがとてもおいしいです。

カジキ出汁がきいていることもあり、あっさりしたお味。

朝でもスルスル食べることができちゃいます。

f:id:dou4hua1:20181211225103j:plain

米粉

 

個人的には、あまったおつゆにご飯入れたかった…(行儀悪い)

なお、付け合わせに肉を注文することもできるようです。 

 

 

 

また、今回は時間が早すぎたためあまり観光はできませんでしたが

迪化街のお店は比較的朝早くからオープンするようなので、ここで朝ごはんを食べてそのまま観光(お土産調達)もアリだと感じました!

 

 

ぜひ台北にお越しの際は、カジキ出汁ビーフンを食べてみてください!

 

金鷄園で、安くてジューシーな小籠包を食べる

先日台北に行った際、一緒に旅行をした友人が

「台湾で小籠包を食べてみたい」

ということで、食べに行きました!

 

 

台湾の有名な小籠包と言えば鼎泰豊ですが...

鼎泰豊はちょっとお高めで、待ち時間が長いため、今回はローカルなお店の小籠包を食べに行くことにしました。

 

 

 

今回足を運んだのは、公館駅近くにある金鷄園(じんじーゆえん)というお店です。

留学時代に一度、友人と小籠包を食べに行ったきりになっていましたが、今回記憶を頼りにもう一度訪れてみました。

 

公館駅から徒歩5分程度、近くには台湾大学や有名なタピオカミルクティ屋さんもあり、人がたくさんいるエリアです。

f:id:dou4hua1:20181118153832j:plain

近くのタピオカやさん

道(特にタピオカ屋さん付近)は混雑しているものの、お店自体はそこまで混んでいないので、並ぶ必要はありません。

店員さんもフレンドリーで、私たちが台湾人ではないとわかると、英語のメニューを持ってきてくれました(中国語以外のメニューもあるみたいです)。

 

 

メニューはこんな感じです。

小籠包以外に、麺や餃子もあります。

f:id:dou4hua1:20181203212003j:plain

金鷄園のメニュー

 

 

 

そしてお待ちかねの小籠包がこちら!

f:id:dou4hua1:20181203211851j:plain

もちもちの小籠包

5個入りで70元、小腹満たしにちょうどいいサイズです。

 

ちょっと厚めなもちもちの皮をやぶると、じゅわーっと肉汁があふれてきて

もうたまらん

という感じでした。

あともう1個頼んでも良かったな...と思うくらい美味しかったです(今回は晩御飯のために我慢しましたが)。

 

 

 

次に行くときは、もっとお腹を空かせて、餃子にもチャレンジしたいと思います。

みなさんもぜひ公館エリアに足を運ぶ際は、立ち寄ってみてください!

f:id:dou4hua1:20181203212443j:plain

金鷄園の近くには台湾大学があります

 

それでは今回はこの辺で!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

 

【台湾滞在記】駅に近くて便利なNYS Loft Hostel

連休に台北に旅行へ行ってきました。

今回は台湾に初めて行く!という友人と2人旅だったので、おしゃべりも楽しめるような場所に泊まりたいと考え、珍しくホテルを予約しました!

※普段はカプセルホテルとかホステルしか泊まらないのです。

 

今回お世話になったのが、NYS Loft Hostelというホテルです。

台北駅にすぐ近くにあり、空港へのアクセスも、観光地へのアクセスも簡単!

この記事では、NYS Loft Hostelの紹介をしたいと思います!

 

 

 

1.立地

台北駅にとてもちかく、MRT6番出口を出てすぐのところにあります。

地下に潜れば、簡単に空港MRTまでいくこともできるので、台北に来るときも、旅の途中も、帰国の際も楽ちんです。

 

この立地を活用して、帰国当日の朝は、迪化街と、駅の近くの朝ごはん屋さんにいってごはんを食べてきました。
…食いしん坊。

 

 

 

 

2.ふかふかのベッドで疲れをいやす

ベッドはふかふかで、ぐっすり眠れました。

f:id:dou4hua1:20181126212121j:image

 

ホテルなだけあって、自分で空調を調節できるのがありがたい(笑)

※カプセルホテルだと、お客さん一人一人に室温の決定権がないこともあるので

 

 

ちょっとシャレオツなランプ…っぽい電灯もあったりしてロマンチックです。

f:id:dou4hua1:20181126212042j:image

 

また、上着をかけるスペースもありましたよ。

f:id:dou4hua1:20181126212100j:image

 

部屋の広さは、機内持ち込みOKのスーツケースならば2人分楽々開ける広さ。

コンセントも4箇所あったので、喧嘩にならずに携帯が充電できます(笑)

 

 

 

3.お風呂は結構綺麗

室内のシャワールーム(写真)の他に、共用のシャワールームもありました。

f:id:dou4hua1:20181126212143j:image

 

共用は男女別れており、それぞれシャワー室が3つ+ドライヤーなどのあるスペースがありました。

また、洗濯機(洗剤あり)も設置されていて、長旅の方も満足できる設備だと感じました!

 

ただ、エコノミーなホテルなだけあって、脱衣所はありませんでしたね。

着替えにはやや技術が必要かと思われます。

 

 

 

4. アメニティ

部屋には以下のアメニティがありました。

荷物を少な目にしたいと考えていた自分にとってはありがたい内容でした!

・タオル(バスタオル、フェイスタオル)

・シャンプー、ボディソープ(リンスはない)

・ハンドソープ

・歯ブラシセット(歯ブラシ+歯磨き粉+コップ)

・ドライヤー

・ハンガー2つ×人数分

・冷蔵庫

・お茶セット×人数分

・無料のお水(ペットボトル)×人数分←なくなったら補充してくれます

・スリッパ×人数分←毎日取り換えてくれます

 

 

  

5.お値段

今回は日本人観光客が集中する連休に行ったこともあり、お部屋はすぐに予約でいっぱいになっていたようです!

立地もいいし、wifiも使えるし、いいホテルだから当然なんですが...

お値段は2人で3泊して約25000円。

 

観光客が集まる時期に、ひとり12000円で最高のロケーションに泊まれる…

1泊4000円くらいと考えたらかなりお得です(しかも、アメニティ付き)。

 

 

 

まとめ

シャワールームでの着替えにはやや技術が必要ですが、お値段とロケーション、そしてアメニティの充実さを考えればパーフェクトなホテルでした。

www.booking.com

筆者の様に、

お金はないけど台湾旅行を楽しみたい!

ホテルでもおしゃべりを楽しみたい!

という方にはとてもおすすめです。

 

ぜひ台北に旅行される際に活用してみてください♪

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

【備忘録】おすすめの観光向け台北夜市5選

台湾に旅行に行ったら、ぜひ足を運んでみたいのが、夜市

台湾の料理をお手ごろな価格でたくさん食べることができる場所です。

また、夜市の近くには廟があり、お祈りをしたりすることもできますし、きれいな装飾を見て楽しむこともできます。

 

今回の記事では、筆者が実際に足を運んだ5つの台北の夜市を紹介したいと思います。

f:id:dou4hua1:20181118140830j:plain

 

 

 

夜市をお勧めする理由

美味い、安い、楽しい

というのが、私が夜市をお勧めする理由です。

 

 

美味い

夜市では、台湾ならではの食べ物や飲み物がたくさん売られています。

注文したものをその場で作ってくれますので、出来立てで新鮮なジュースや熱々の料理を楽しむことができます。

ちなみに、筆者は夜市でお腹を壊したことはありませんので、衛生面もそこまで懸念する必要はないと思います。

ただ、油っぽい料理は多い印象を受けますので、油ものが苦手な人は、おなかの調子を見つつ食べ物を選ぶといいと思います。

 

 

安い

夜市と商品の価格にもよりますが、30~120元程度(100~500円)の価格でだいたいの商品が販売されています。

イメージとしては、日本の夏祭りよりもおいしくて安い、という感じです(笑)

インスタ映えするおしゃれなジュースなどはちょっと高めですが、ちょっとしたおやつやつまみは安く買うことができますよ。

 

 

楽しい

台湾の夜市は、食事をするだけでなく、遊びや買い物もすることができます。

輪投げや射的、エビ釣りをしたり、スマホケースや服を買うことも可能です。

夜市によって、規模には差がありますので

買い物を楽しみたいなら今日はここ!

というように夜市を使い分けるのもおすすめです。

 

 

 

観光向けおすすめ夜市5選

ここからは、実際に夜市を紹介していきたいと思います。

ここで紹介するのは観光でいくならココがおすすめ!という夜市です。

いずれの夜市も、観光ガイドにのっているメジャーな夜市ですので、中国語ができなくても問題ありません。

中には日本語で通じてしまう夜市もあります(笑)

 

 

士林夜市(しりん夜市)

台北にある夜市の中では大規模で、遊びもお土産の購入もできる夜市です。

この夜市の特徴はこの3点です!

★規模が大きい(いろいろな食べものがある)

★食べものも遊びも楽しめる

★日本語が通じる(観光客向け)

 

 

 

  

この夜市のおすすめは、おおきなカツ(鶏排)です。

自分の顔と同じくらいの大きさのカツが売っています(写真)。

香辛料をかけて食べるとうまいのですが、いかんせんでかくて、これだけでかなりおなかが満たされるので、シェアすることをお勧めします(笑)

f:id:dou4hua1:20181118141145j:plain

大きい鶏カツのお店

 

f:id:dou4hua1:20181118141216j:plain

大きな鶏カツ(手と大きさを比較してください)

 

士林夜市は、一部屋根もありますので、雨でも観光しやすいです。

ただし、最寄り駅~夜市までは屋根がないので、お天気が心配な場合は折りたたみ傘を持っていくといいと思います。

 

夜市の公式サイト(日本語)はこちら

士林夜市商圈 入口網站

 

夜市の場所はこちら

最寄り駅:MRT士林または剣潭駅 

台北の中心街からはやや離れていますが、故宮博物院に近いので、台北の北部を観光する際に行きやすい夜市です。

 

 

 

饒河街夜市(らおはーじえ夜市)

台北の東にある夜市です。この夜市の特徴は

★夜景がきれい

★結構ローカル

★ショッピングも楽しめる

 

夜市の近くに川があり、この川辺の夜景がきれいです。

雰囲気もいいので、カップルが結構多い(笑)

f:id:dou4hua1:20181118143223j:plain

 

この夜市のおすすめは、胡椒餅です。

豚肉と葱をまぜて胡椒を効かせた餡が記事に包まれている食べ物で、おいしいです。

夜市の入り口にお店があり、たくさん人が並んでいるので、すぐに見つけることができます。

 

洋服やスマホケースなどの小物も販売されていますし、マッサージ店や占い店もあったりします。

士林夜市と比べるとローカルな雰囲気がありますので、地元の人が行く夜市にも行ってみたい、という方はぜひ足を運んでみてください。

 

 

 

夜市の場所はこちら

 最寄り駅:松山駅

地図上では台北101や象山と近いのですが、MRTは直通ではないので、注意が必要です。

 

 

 

寧夏夜市(にんしあ夜市)

台北駅の近くにある、ローカル感満載の夜市です。

この夜市の特徴は

台北駅に近い(徒歩10分)

★食べ物がおいしい!!

★ローカル感満載

 

台北駅から歩いていける距離にあるため、台湾に到着したその日に行ける夜市です。

寧夏路という道にあり、道に沿ってお店がぎっしり並んでいます。

 

おすすめの料理は醤油漬けのから揚げです。

サクサクに上げたから揚げに特製のたれをつけてくれる料理です。

お願いすれば、食べやすいサイズに切ってくれるので、お口の周りが汚れる心配もありません。

寧夏夜市は、先に紹介した2つの夜市に比べると規模は小さいのですが、料理がおいしいことで有名です。

フレッシュなジュースや、海鮮も楽しめますので、台北駅の近くの夜市をお探しの方はぜひ足を運んでみてください!

 

寧夏夜市の場所はこちら

  

 

 

師大夜市(しーだー夜市)

国立台湾師範大学の近くにある夜市です。

おすすめポイントは

★学生向けのお手頃価格な食べ物が多い

★おしゃれな服飾品が買える

★繁華街から行きやすい

 

師大夜市は大学の近くにあるため、お手頃

価格の食べ物が多い印象です。

おすすめの料理は、飽き小籠包とメロンパン。

 

f:id:dou4hua1:20181118151944j:plain

 

また、私は留学中ここでサンダルや服を買っていました(笑)

台湾大学の近くにも服飾品はあるのですが、師範大学のほうが心なしかお店がおしゃれな気がしていたので、夜市に来るついでに買い物をしていました。

 

夜市の場所はこちら

 東門という繁華街からも歩いていける距離なので、東門でガッツリご飯を食べてから夜市にデザートを食べに行くこともできます。

MRTで向かう場合、最寄り駅は台電大樓です。

 

 

 

公館夜市(ごんぐあん夜市)

台湾の頭脳が集結する台湾大学の近くの夜市です。

夜市そのものは結構小さめですが、近くにリーズナブルな料理屋さんが多いのが特徴です。

おすすめポイントは

★安い(学生街なので)

★近くに美味しいタピオカ屋さんがある

★文具店や書店が近くにある

 

公館夜市、というより公館エリアには、リーズナブルで美味しい料理屋さんがたくさんあります。

有名なのは陳三鼎黒糖青蛙鮮奶(創業店)というタピオカミルクティーと、藍家割包という中華バーガーのお店です。

f:id:dou4hua1:20181118153832j:plain

陳三鼎黒糖青蛙鮮奶

 

また、近くに書店も多いため、国語学習用の書籍(繁体字対応)を買うこともできます。

夜市から歩いて5分以内に誠品書店(きれいな書店)もあるので、本や雑貨を買うことも可能です。

 

そして、ぜひここまできたら台湾大学でも写真を撮ってみてください。

ヤシの木の一本道をバックにするのがおすすめです(ちなみにこのヤシの木、日本にゆかりが深いのですが、ここでは省略)。

f:id:dou4hua1:20181118154223j:plain

 

公館夜市の場所はこちら

 MRT公館が最寄り駅です。

毎週水曜日は夜市のみお休み(書店などは営業しています)のでご注意ください。

 

 

 

長々と紹介をしてしまいましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

今回は台北の夜市を紹介いたしましたが、他の都市の夜市も今後紹介できたらと思います。

 

 

台湾で使うボポモフォとは?仕組みと勉強方法を紹介!

台湾で中国語を学んだことがある人であれば「ㄟ」とか「ㄇ」といった謎の記号を目にしたことがあるのではないかと思います。

実はこれ、台湾で漢字を入力するときに使われるツールで、注音符号というものです。

f:id:dou4hua1:20181111204517p:plain

日本で中国語を習うと、普通はピンインを使って漢字を入力する(あるいは試験でふりがなをふる)と思います。

しかし、台湾では注音符号を使って漢字を入力をするのが普通です。

今回は、注音符号とはどういうシステムなのか、またマスターするにはどうすればいいのかを、私の実体験も踏まえてお伝えできればと思います!

 

 

 

注音とは

台湾で、漢字を入力するときに使われている符号です。

たとえば「名」という文字を入力するときは

ピンイン:míng

注音:ㄇㄧㄥˊ

となります。

 

f:id:dou4hua1:20181111172024j:plain

左上に注音とピンインが合わせて記載されています



 

注音は全部で37音あり、子音母音を組み合わせて音を表記します。

f:id:dou4hua1:20181111184029j:plain

 

ちなみにキーボードは、写真の様な子音のみが先に表示されるタイプと、子音+母音がまとまって表示されているものがあります。

 注音にも語順があり、先頭の4文字ㄅㄆㄇㄈをとって、ボポモフォと呼んだりもします。

 

 

 

 

注音のしくみ

1.子音

それでは、注音の音の仕組みを紹介していきたいと思います。

まずは子音からです。

子音には21の音があります。

 

f:id:dou4hua1:20181111184043j:plain

  

 

 2.母音

続いて母音です。

母音は、単体で音を表すこともあれば、2つ以上の注音を組み合わせてひとつの音を表すこともあります。

まずは単体からです。

f:id:dou4hua1:20181111184057j:plain

  

続いて、複数の音を組み合わせる複合母音です。

f:id:dou4hua1:20181111183719j:plain

個人的には、この複合子音を覚えるのが最も大変でした。

ポイントとしては

ㄢ・ㄣ →最後がnでおわる(ngではない)

ㄤ・ㄥ →最後がngでおわる

ということを覚えると、発音から注音の組み合わせを推測することができます。

とはいえ、ㄩㄥ=yong/iong(雄=xiongで使う)などは、なかなか覚えることができず丸暗記した記憶があります...

 

 

3.声調符号

中国語で大切な四声は、ピンインと注音共通です。

f:id:dou4hua1:20181111201959j:plain

声調符号は、その漢字の音をあらわす最後の注音符号につけます。

説目だけだとわかりにくいと思うので例を挙げると、下の写真のようになります。

子音は2つありますが、声調符号は「最後」の子音につけるので、ではなくにつくことになります。

f:id:dou4hua1:20181111201616j:plain

 

注音マスター方法

注音のマスター方法についてですが、筆者はピンインを習得したうえで注音を覚え始めたので、ピンインがわかる方向けの方法をお伝えできればと思います。

1.新しい語彙を覚えるときに、ピンインと注音を合わせて書く

f:id:dou4hua1:20181111200954j:plain

こんな感じで、まずはひたすらピンインと注音を対応させていきました。

単語練習で、漢字を何度も書くときに、注音も併せて書くようにして、音と符号を一致させていきました。

 

 

2.注音キーボードを使う

f:id:dou4hua1:20181111202411j:plain

携帯電話の入力を注音モードに変更し、できるだけ毎日注音を打つようにしました。

我(ㄨㄛˇ)や嗎(ㄇㄚ˙)など、よく使う漢字から注音を覚えていくことができます。

 

1~2を毎日繰り返して、2か月ほどたってやっと、ピンインと同じくらいの速度で注音を打てるようになりました...(ただし携帯電話限定)。

非常に地道なやり方ではありますが、使う頻度を増やしていけばより早くマスターできるのではないかと思います

 

また、実際、注音が使えるようになると

高雄(gāoxióng→ㄍㄠ ㄒㄩㄥˊ)のように、ピンインに比べて一つの文字を入力するのに必要な符号の数が減り、文字を打つのが早くなります

 

マスターするまで時間がかかりますが、マスターできると結構便利です!

 

 

 

台湾留学で役立つ注音

実は、台湾に語学留学したり、台湾の大学で中国語の授業を学ぼうとするときはピンインを使うこともあります。

筆者の場合も、ピンインで発音を習うところからスタートしました。

(欧州の留学生に、漢字に加えて注音も覚えてもらうのは確かに大変そうだし...)

 

ですが、語学の先生を除き、台湾人の中には注音はわかるけれどピンインは使ったことがないという方もいらっしゃいます。

そのため、言語交換をしてもらうときや、発音をチェックしてもらう場合は、注音を理解できるとコミュニケーションが容易になる気がします。

実際、筆者の言語交換相手はピンインは使ったことがないという学生さんだったので、発音チェックや発音矯正のレッスンでは注音を使っていました!

 

また、若干話が変わりますが、台湾ではスラングのように注音を使うこともあるので、注音がわかると夜市や友達のFB投稿を見るのが楽しくなると思います(笑)

たとえば、文章の最後に「」とついていたら、実は「嗎」の省略だったりします。

 

友達とのコミュニケーションもより楽しくなると思いますので、興味がある方にはぜひ注音入力トライしていただけたらなあと思います。

 

 

 

少々長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!

台湾留学の小ネタをこちらのツイッターでも発信しておりますので、ぜひフォローしていただければと思います!

twitter.com

 

引き続きどうぞよろしくお願いいたします!