まめはな雑記

台湾迷の日本人による、旅行記、読書録、その他メモ。台湾以外のネタも少々含みます。

気になった単語メモ「哇噻」

言語交換をしていると、時々「哇噻」という言葉を聞くことがあります。

発音は、ピンインで言えばwa sai(ワーサイ)だと思いつつも、ワーセイとも聞こえるような気がする…そんな感じでした。

 

インスタで偶然漢字を知る

1文字目の「哇」だけは予想がついていたものの、そもそもどんな感じがあてはめられているのかすら知らず、なんて書けばいいのかな~と思っていました。

そんなことを思っていたある日、インスタを見ていたら、とある字幕付きの動画で、ある中国語話者の方がこの言葉を発していました。

なるほど、漢字は「哇噻」というのか…。そして、2文字目の漢字、初めて見たな…と思いました。

ちなみに、スマホで哇と入力したら、予測変換の後ろの方に「噻」が出てきて、驚きました。

 

漢字を頼りに意味を調べてみた

漢字がわかればググって意味を検索できるので、調べたところ、(予想はしていたが)感嘆詞でした。

日本語でいえば、「すごい~」「やばい」、あえて古語で言えば「いとをかし」みたいな意味ですかね。何か驚いたときに使うのかなと思いました。

www.moedict.tw

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp


なんとなく、スラングなんだろうなと思っていたのですが、さらにググってみると、若者が使うという説明がある一方で、1970年代ごろの流行り言葉だったらしいこともわかりました。

www.zdic.net

 

言語交換アプリでニュアンスを聞いた

意味は分かりましたが、どういう状況で使うのか知りたいなと思い、言語交換アプリでネイティブの方々にお伺いしてみました。以下、コメントです。

  • びっくりした時に使う。
  • 予想以上に感じたときに「すごっ!」というニュアンスで使う。
  • うわぁって感じ。

さきほど、古語だと「いとをかし」かななんて書きましたが、このコメントを見ると、それとはまた違うのかなとも思えてきました。「いや~すごいな!」「すごい!」というニュアンスですかね。

 

この言葉を積極的に自分が使うかはさておき、今後会話で同じ言葉を聞いたら、相手はいま驚いたんだな、と思うことができそうです。