今回は、澎湖滞在中に、観光バスで行った場所を紹介したいと思います。
とはいえ、旅行レポというより、筆者が思い出を振り返ってこれを書いているので、写真は現地の今の様子とは異なることもあるかもしれません。
あしからずご容赦ください。
ちなみに、澎湖の概要については以下の記事でまとめています。
澎湖跨海大橋
白沙郷と西嶼郷をつなぐ、台湾最長の橋(長さは2,494メートル)。
この橋ができたことで、交通の便が改善されたという。
通梁古榕
跨海大橋の白沙郷側にある通梁保安宮前のガジュマルの木で、樹齢300年以上だそうです。
ちなみにガジュマルは澎湖の県木でもあります。
澎湖は植物が育ちにくい環境(※)といわれているようですが、その中でこれだけの枝を持つ樹に育ったことから、神木としてあがめられているそうです。
※年間降水量があまり多くないことや、諸島が玄武岩からなっており、島の周りをサンゴ礁が囲んでいることもあって、土壌がやせているらしい。そのため植物があまり育たないんだとか。台湾本島とはまた少し違う環境のようです。
ガジュマルの木の先には、保安宮があります。
細かい彫刻がとても美しいです。
大菓葉柱状玄武岩
澎湖の象徴の一つである柱状玄武岩。六角形の柱の様に玄武岩がそり立っています。
日本統治時代、ふ頭の建設中に偶然見つかったのだそうです。
漁翁島燈塔
澎湖の西嶼の最南端にある燈台。
白い建物から美しい海を見ることができます。
ちなみに、入り口付近には軍事施設があるため、その周辺は撮影禁止です。
ちなみに、燈台のすぐ近くにはピンク色のポストがあります。
「幸福ポスト」と書いてあるので、これと一緒に写真に写ると幸せになれるんでしょうか…
西臺餌砲
さきほどの燈台近くにある、偽の砲台。
敵を欺くために作られたもののようです。
西嶼西臺
フェイクではない、本当の砲台はこちらです。
清代の砲台の跡地だそうです。
澎湖が軍事的に重要な場所であったことを改めて思い出させられる場所でした。
二崁傳統聚落
澎湖の伝統的な家屋をみることができます。
珊瑚が壁に使われていて、海に囲まれた澎湖らしいなと感じました。
澎湖の美しい自然と、軍事的要所であった歴史、そして伝統文化をたっぷり味わうことができたバスツアーでした。
余談ですが、ここに書いていない白沙・西嶼の名所(秘境)もあるので、それもおもい出したらまとめようかなと思っています。
澎湖跨海大橋:ポンフーの島と島をつなぐでかい橋。この橋のおかげで、島と島がつながったそうな。あと、この写真とは反対側の橋の入り口に、美味しいサボテンアイスのお店があるらしいです。
— まめはな (@dou4hua1) 2017年9月15日
ちなみにに最初に橋を見た感想「橋長え」←語彙の貧弱さを晒しました。 pic.twitter.com/jH11MJ1GsV
最後までお読みいただきありがとうございました。