物騒なタイトルですね。
2015年の1月、筆者はインドネシアのジョグジャカルタというところにいました。
短期留学で、一人でインドネシアのジャワ島に行っていました。
インドネシアというと、みなさんが思い浮かべるのはバリ島とかジャカルタとか、デヴィ夫人とかでしょうか。
おそらく、ジョグジャカルタという地名を聞いてピンとくる方は少ないと思うので、場所だけ説明しておくと、ジョグジャカルタは赤道南のジャワ島中部に位置しています。
ちょうどジャワ島の真ん中に位置しています。
現在(執筆時点)のインドネシアの首都はジャカルタですが、ジョグジャカルタはインドネシア独立戦争のときに臨時首都だったこともある都市です。
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さて、本題に戻します。
筆者が偽札疑惑をかけられたのは、日本からこのジョグジャカルタに行く途中で寄ったバリ島でした。
あの有名リゾートのバリ島です(さんざんジョグジャカルタの紹介したのに、バリ島で起きた話をします)。
ホテルのチェックアウトで偽札疑惑をかけられる
無事にバリ島に到着し、ホテルにチェックイン。
歯ブラシを日本に忘れたこと(完全な準備不足)に気が付きあたふたしながらも、一晩ぐっすり眠り、翌日のバリジョグジャカルタのフライトに備えることにしました。
翌日
当時クレジットカードを使い慣れていなかった筆者は、現金でホテルの宿代を支払うことに。
金額は忘れましたが、お札を出すと、なにやら受付のおにいさんがお札をみて、インドネシア語で何か言ってきました(でも理解できない)。
インドネシアのお金はルピアといいます。
(出典)
お金編 | バリ島観光ならタマツアーバリへ! | バリ島観光ツアーの思い出作りを応援いたします!
筆者がお兄さんに渡したのは100000ルピア(一番金額が大きい紙幣)です。
万札をレジの人が確認するのと同じで、大きい金額のお札は確認するのだろう、くらいに最初は考えていました。
しかし、ずっとお札を見つめては何かを相談し、筆者にもいろいろ質問をしてくる(理解できませんでしたが)を見て、これは偽札疑惑をかけられているのかもしれないと思いました。
お兄さんとインドネシア語では意思疎通ができないので、英語で
「そのお札は羽田空港で両替してもらったものです」
とレシートを見せながら言いました。
それでも相手が不審そうな顔をしてくるので、もう一度
「そのお札は羽田空港で両替してもらったんです!」
と言いました。しかし、絶妙に意思の疎通ができず、会話は平行線状態(というかおそらく分かり合えていない状態だった)。
とりあえず第三者を呼ぶ
二人で話してもらちが明かないと思ったのか、お兄さんが別の従業員を連れてきました。
連れてこられた別のスタッフさんは事情を聴き、私とお札を交互にを見て
「このお札は本物だよ、ほれ、透かしがある」
と言いました。あっさり。
おかげで偽札疑惑は解消され、チェックアウトをして空港にむかい、飛行機に乗れました。
偽札は割と身近な問題の模様
この記事を書きながら、実際バリ島での偽札事情てゃどのようなものなのかと思って調べてみたところ、旅行者やバリ島に住んでいる方々のブログでもピックアップされていました。
どうやら身近に偽札が出回っているようです…。
参考までに読んだものを張っておきます。
↑↑↑ちょっと切ないと感じました。。。
ときどき刊バリ島田舎町通信 偽札防止対策に、インドネシアの紙幣が地味に新しくなったそうですよ。
↑↑↑「ときどき刊バリ島田舎通信」さんの記事。
↑↑↑これは筆者も知りませんでした。あれ…タンスの中にルピア紙幣あるかもしれないぞ…
インドネシア旅行の際には偽札にご注意を。
疑惑をかけられた私が言えたことではありませんが、せっかくの楽しい旅行でひやひやする思いはしたくないです。
海外では本当に何があるかわかりません。
事前にお金のこと(お札のどの部分を見て偽札を見抜くかなど)も含めて調べていき、両替時のレシートなども捨てずに保存しておくと心強いのではないかと思いました。
それでは、今回はこの辺で!
ありがとうございました!